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「ジュノンボーイ」出身芸能人の明暗。武田真治、原田龍二、ディーン…

原田龍二:ファンとの不適切な関係で転落

 1990年に開催された第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の準グランプリという経歴を持つ原田龍二。1992年にドラマデビューを果たすと、徐々に俳優として頭角を現し、2003年には国民的ドラマ『水戸黄門』(TBS系)の5代目「助さん」役に抜擢、2010年まで担当するなど、人気俳優として活躍を続けていましたよね。
オールイン エンタテインメント『我王伝 最終章』(2018)

オールイン エンタテインメント『我王伝 最終章』(2018)

 原田が自身の経歴に影を落としてしまったのは、昨年5月のこと。4WDの自家用車のなかで、複数の女性ファンと情事に及んでいたことが、『週刊文春』にスクープされてしまったのです。  2016年末放送の“笑ってはいけない”に出演し、アキラ100%とお盆芸を披露したことで、世間の注目を集めていた原田。今回の再登場は、不祥事に対するみそぎの意味もあったようです。不倫が露わになった際には「原田、アウトー」と励ますように声をかけてくれたという奥さんのためにも、再起を図りたいところでしょう。 【参考記事】⇒原田龍二の、不倫とも呼べない雑さ。“車内で10分”って動物か…

袴田吉彦:ケチすぎる不倫でイメージダウン

 当時妻帯者だった袴田吉彦の、グラビアアイドルとの不適切な関係が発覚したのは、2017年のこと。逢瀬のために何度もアパホテルに通い、メンバーズカードにポイントを貯めていたことを相手女性が明かしたため、“アパ不倫”として世間をにぎわせました。
『アカリとクズ』(テレビ朝日系、2019年)

不倫夫に復讐する妻役に徳永えり、危険な愛人役は筧美和子、不倫しまくる“クズな夫”として袴田吉彦が出演した『アカリとクズ』(テレビ朝日系、2019年)
(画像:公式サイトより)

 1991年の第4回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得した袴田。俳優業にとどまらずタレントや声優もこなし、マルチな活躍を続けていたのですが……不祥事発覚でイメージダウンしてしまいました。  しかし最近では、数多くのバラエティ番組に出演し、不倫をネタにして笑いを取っており、悪い印象を払拭しつつあるようです。また本業の方でも、昨年放送され話題となったドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)のなかで、袴田吉彦に似ていることがコンプレックスの男・久住譲を熱演し、好評を得ました。少しずつ、光が見えてきたと言えそうですね。

山本裕典:女性問題を繰り返して事務所を解雇

 2005年、第18回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに輝き、芸能界入りを果たした山本裕典。翌年に放送が開始された『仮面ライダーカブト』(テレビ朝日系)で、ドラマ初出演ながら脚光を浴び、一躍人気俳優の仲間入りを果たしました。
Twitterドラマ「みずいろの恋」

(画像:Twitterドラマ「みずいろの恋」プレスリリースより)

 ドラマや舞台、映画など幅広い活躍を見せていた山本でしたが、2017年3月には所属事務所を解雇されてしまいます。表沙汰になっていないものも含めて、度重なる女性問題を引き起こしていたことが、その理由とされています。  当時の自分について山本は「悪いことをしているという気が一切なかった」「でもプロとしてはダメですよね」と振り返っています。活動停止中は、芸能界に復帰する自信が持てず、飲食店などを経営して生計を立てていたのだとか。  そんな山本の心を変えたのは、自身のインスタグラムアカウントに寄せられた「戻ってきて」というファンからのコメントだったそう。思いを新たに、2019年3月から芸能界に復帰し、舞台を中心として、徐々に活動の場を広げているようです。 ――「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身の芸能人をご紹介してきました。良くも悪くも注目の的となり、話題を集め続ける彼らから、これからも目が離せませんね。 <文/A4studio>
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