黄身がとろ~ん「大人のアボカドグラタン」のつくり方。決め手は“わさび”
料理において永遠のテーマとは、「初心者でもずぼらでも、誰でも上手く、旨く作れる」こと。実はこれ、『極上ずぼら飯』(だれウマ著、ワニブックス刊)からの言葉。そう、全人類の願いを叶えるのが、この一冊なのです。
著者のだれウマさんは、現役大学生男子であり料理系YouTuber。チャンネル登録者数は30万人を突破したというのだから、その人気は不動のもの。本書に掲載されているのは、だれウマさんがトライ&エラーを繰り返して作り上げた厳選レシピ。なんと100通りもあるのです。
つまみからメイン料理、さらにデザートまで、すべてを網羅していながら、特別な器具も材料も要りません。「ちょっとしたコツやひと手間を加えるだけで、驚くほどおいしく仕上がる料理」と本書が言うように、料理下手が陥りがちな「何かが足りない、でも何が足りないかがわからない」を回避する、親切設計になっているのです。
今すぐサッと出てくるとうれしいのが、おつまみ。時間と手間をかけないのが鉄則ですが、もちろん見た目と味もまさに絶品なのが、こちら。
☆アボカドの卵黄グラタン(1人分)
【材料】
アボカド1/2個
A
マヨネーズ 大さじ1/2
醤油 小さじ1/2
練りわさび 小さじ1/2
粗びき黒こしょう 少々
卵黄 1個分
ピザ用チーズ 適量
ドライバジル(好みで) 少々
<作り方>
1. アボカドは縦にぐるりと包丁を入れ、ねじって2つに割り、種を取る。
2. ボウルにAを入れてよく混ぜる。
3. 1のくぼみに卵黄をのせ、まわりに2とピザ用チーズをのせる。
4. オーブントースターで7分ほど、焼き色がつくまで焼く。好みでバジルをふる。
宅飲みの習慣がない私は、こちらを朝食に作ってみました。アボカドのグリーンと卵黄の黄色が、目にも色鮮やかです。とろ~り溶けた卵黄とチーズをパンにつけて食べれば、朝から元気いっぱい。ビタミンとたんぱく質がいっぺんに摂れるのも魅力ですね。

スピードおつまみ「アボカドの卵黄グラタン」

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