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猫の毛玉を手で受け止めてたら、悲劇が…ゲイ作家もちぎさんと愛猫の日々

Twitterでは「#ネチコヤン写真展」がトレンドに

 もちぎさんの作品を見ていると、奥深い言葉のチョイスや表現法が胸に響きますが、、その感性は愛猫の呼び方にも表れています。  もちぎさんが愛猫を表現する時に使っている「ネチコヤン」という言葉は“猫のはずなのに猫らしくない何か”という意味がこめられているよう。この呼び名は猫飼いさんの間で話題になり、Twitterでは猫らしくない“何か”の写真を投稿する「#ネチコヤンと暮らしていたはず写真展」というハッシュタグがトレンド入りしたことも! ウナギのように長かったり、変な座り方・表情をしたりする全国各地のネチコヤンの写真は多くの猫好きさんを笑顔にしました。  その際はもちぎさんもハッシュタグと共に、変なポーズによって顔が行方不明になったりツチノコ姿を披露したりするネチコヤンの姿を投稿。  他の猫飼いさんからのネチコヤン写真も溢れ、リプ欄には温かい世界が広がっていました。  マイノリティに悩む人々の苦しみや叫びを拾い上げ、包み込むもちぎさん。そんな温かい人柄であるからこそ、元野良のネチコヤンも早くから心を開き、コミカルで微笑ましい姿をたくさん見せてくれたのかもしれません。今後ももちぎさんの活躍に注目しつつ、2人が織りなす穏やかな時間を見届けていきたくなります。 ●『ゲイバーのもちぎさん』(講談社)
『ゲイバーのもちぎさん』(1) (Palcy・講談社、2月13日刊)

『ゲイバーのもちぎさん』(1) (Palcy・講談社、2月13日刊)
(c)もちぎ/講談社

【もちぎさんプロフィール】 ギリギリ平成生まれのゲイ作家。元ゲイ風俗とゲイバーの従業員。現在は田舎で隠居生活を送っている。 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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