ブラジャーを横や下から見たときに、一番高さが出ているところです。ここがはっきりしていると、お洋服を着たときにバスト位置がわかりやすくなり、シルエットがわかりやすくなります。
また、左右のバストトップを繋いだラインを乳間(にゅうかん)と呼んでいます。この距離が近ければすっきりとしたシルエットになり、遠ければ幅のあるバストシルエットになります。
試着したときにお洋服を着ると、このシルエットもわかりやすいのでぜひ確認してみてください。
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ブラジャーを横や下から見たときの高さです。高いと容量が多く、低いと容量が少なくなります。同じサイズでも溢れたりパカパカと浮いてしまったりするのは、この深さが関係しています。カップサイズのワイヤー幅はそこまで変わりませんが、プラスでこちらの深さでバストのボリュームや形と合わせるのが、下着選びで重要になってきます。
下着選ぶとき、普段の悩みやつけ心地を販売員に伝えながら探すとスムーズになります。専門用語は覚える必要はありませんが、例えば普段ワイヤーの当たりが気になる場合でも、前中心や脇の部分、最下点など、当たるポイントは人それぞれです。
バストの真ん中の部分にワイヤーが当たりやすければ「前中心にワイヤーが当たりやすいので、あたりが気にならないもの」と言っていただければ伝わりやすいです。また、特徴をしっかり自分で理解することで一人でも選びやすくなるので、頭の片隅にチラッと入れておくと便利ですよ。
<文・イラスト/ちーちょろす>
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