手作りマスクは、どれくらいの頻度で交換するのがよいのか、根本先生に聞いてみました。
「
キッチンペーパーがしなっとしてきたなと思ったら、こまめに取り換えるようにしましょう。1日2・3回の取り替えが目安です。ゴムやキッチンペーパーのサイズを調整して、フィット感を高めるなど、どんどん自分流にアレンジしていってください」
家にあるもので作れるマスクだからこそ、こまめに交換して清潔な状態を保てるのも手作りマスクならではのメリットかもしれません。
根本先生は続けます。
「
マスクの着用ももちろん大事ですが、手洗いや、目や鼻や口などへ手を持って行かないことを徹底し、必要もなく人が大勢集まる場所に行くことを避けることも大事です」
この先、新型コロナウイルスがどのように展開していくかわかりませんが、まずは自分でできることを行っていければと思います。
【根本忠(ねもと・ただし)】
昭和37年、岐阜市で出生。昭和56年、都立小石川高校卒。昭和62年、慈恵医大卒。国立がんセンター中央病院で骨髄移植を学び、後に慈恵医大青戸病院骨髄移植運営委員長として、無菌室病棟を取り仕切る。平成10年、小千谷市片貝町民の気質や世界一四尺玉花火に惹かれ、東京から移住する。平成12年に「片貝医院」を開設し現在に至る。
<文/瀧戸詠未>
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