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「コロナ騒動で殺される」不安の中で…在米日本人主婦の声

スマホに緊急警報「暴動でも始まったのかな?」

「数日前、携帯の緊急警報が鳴ったときは心臓が止まるかと思った」というのは岡田美帆子さん(36歳・仮名)。   「夫の留守中に家で息子と二人でいると急にスマホがビービーなり始めて、『コロナウィルス対策:25人以上の集会を禁ずる』という表示が出ました。自然災害のときになるアラートと同じ方法です」  岡田さんはアラートが鳴った際に息子がふざけて言い放った「暴動でも始まったのかな?」という言葉が、まったく冗談には聞こえなかったとか。 「アメリカではコロナ対策に銃を買っている人もいるとニュースで観ましたし、非日常の中でヤケを起こしたアメリカ人がアジア人を狩り出したら、すぐに殺されてしまうという漠然(ばくぜん)とした不安がありましたから。  護身用に銃を持つアメリカ人の気持が少しだけ理解できました」
警察

写真はイメージです

 そのため、現在出かけるときは清潔感のある服装を心がけ、現地に長く住んでいることを必要以上にアピールしているといいます。 「我が家は夫も日本人で家族全員がアジア人顔。これまでも、白人客の多いレストランでぞんざいに扱われた経験は数え切れないほどあります。  コロナの件で直接差別されたということはありませんが、今この状況で海外に住んでいるアジア人で『私は安心だ』なんて思っている人は一人もいないじゃないでしょうか?」  目に見えない恐怖で世界中がパニックに陥っているこの状況は、いつまで続くのか!? 少しでも早くワクチンが開発され、いつもどおり安心して過ごしたい…そう願わずにはいられません。 <文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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