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Twitterで「#猫ちゃん相談室」が人気。猫からの質問がかわいい~

⑤私たちからの切実なお願いです

 猫たちから寄せられるお悩みの中にはクスっと笑えるものだけでなく、ホロリと泣けるもものもあります。例えば、まゆ(@mayu54d)さん宅の凛々ちゃん(7歳)と虎太郎くん(7歳)から寄せられたのは、心をギュッと掴まれる切実な相談。  2匹はどちらもスーパーの前に捨てられていた子。家族の一員になった後は飼い主さんからの愛情を一身に受け、美猫に成長しました。2匹は日頃から仲がよく、おやつを横取りし合ったり、喧嘩をしたりしても気づくと一緒に寝ているのだとか。  無条件に愛されるおうちは、2匹にとって手放したくない唯一の居場所。これからも、心許せる空間で穏やかに歳を重ねていってほしくなります。

⑥窓の外に見える獲物が気になります

 普段から窓の外を見つめて鳥などに「カカカ」とクラッキングしている、かぐぞうちゃん(4歳)は最近、新しい獲物を見つけたよう。それは、改築工事に勤しむ建設業者さんなのですが、そうとは知らないかぐぞうちゃんは綺麗なおめめを大きく見開き、日々ハンティングの計画を練っているようです。  飼い主の福武忍(@shinobuns)さんいわく、かぐぞうちゃんは業者さんにもクラッキングをしており、その姿が遠くに見えるほど狩猟本能が掻き立てられているのだとか。  ずっと狙いを定めていた獲物が実は人間だった……。そう知った時、かぐぞうちゃんは一体どんな心境になるのか気になってしまいます。

⑦いらいらさせられない「クレーニャー」

 現在11歳のシル子様は、本当はベッタリ甘えん坊だけれど、気性が荒いというツンデレ女子。構って欲しい時や気に食わないことされた時、喧嘩を吹っ掛けたい気分の時など、ほぼ毎日飼い主のmessie(@fairymessie)さんにクレームをぶつけています。怒りをぶつける時はイカ耳や絶叫、メンチ切り、噛みつき、爪出しパンチのフルコースをお見舞い! パワーと迫力に負けたmessieさんが降伏する……というのが日課となっているようです。  そんなシル子様、実は知的。お手やおかわりができ、messieさんがパンを焼いていると呼ばなくてもオーブン番をしにきてくれるのだとか。 messie(@fairymessie)さん宅、シル子様(11歳) もしかしたら、日頃のツンデレギレはシル子さんからmessieさんへのちょっぴり屈折した愛情表現なのかもしれませんね。 「#猫ちゃん相談室」には他にもユニークな猫からのお悩みがたくさん!気になった方はぜひTwitterから確認し、癒しを補給してみてください。 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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