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新型コロナ報道の横文字、正しい意味は?クラスター、ロックダウンetc.

「濃厚接触」「買い占め」の英単語は海外メディアにも頻出

マスク、ロックダウン、新型コロナウイルス

写真はイメージです

 新型コロナ関連の海外ニュースを見ていると、他にも耳慣れない英単語が頻出しています。  日本メディアでよく使われる「濃厚接触」はクロース・コンタクト(Close Contact)、「人混みを避けること」はソーシャル・ディスタンス(Social Distance)、「買い占め」はパニック・バイイング(Panic Buying)、「転売」はリセール(Resale)といいます。  また、日本ではほとんど聞かないけれど、英語メディアやSNSでよく耳にする言葉にクアランティン(Quarantine)があります。これは「隔離」「検疫」「締め出す」「孤立させる」の意味。SNSを見ていると、「セルフ・クアランティン(自主的な自宅隔離)7日目」のような投稿が多く見られます。
 BBCが3月28日に投稿した「トランプ大統領ニューヨークのクアランティンを示唆」という記事での“クアランティン”は、“ロックダウン”と同じ文脈で使用されています。  ご存知のとおり、ニューヨーク州ではすでに外出禁止令が出ており、ブロードウェイやデパート、映画館、飲食店などの商業施設がクローズ。大勢の人がセルフ・クアランティン(自主的な自宅隔離)であり、多くの日本人がイメージするところのロックダウンの状況にあります。  今回の大統領発言はその一段上を行く「強制的な移動制限」や「完全なる都市封鎖」を意味するもので、ニューヨーク州のクオモ知事は「荒唐無稽。州に対する宣戦布告だ」と批判。トランプ大統領も、わずか半日で前言を撤回したことがニュースになりました。  長期化が予測されている新型コロナウイルス対策、必要以上に不安にならないようニュースは正しく理解したいものですね。 Sources:「厚生労働省クラスター対策班による都における現状分析・推計」「BBC」 <文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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