新型コロナでバイトをクビに…やけ酒した翌朝にゾッとした話
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、家に居る時間が増えてきましたよね。
できる事なら、気持ちを切り替えて充実した“お家時間”を過ごしたいところですが…中には不安な気持ちからやさぐれてしまう人もいるようです。
三枝美代子さん(仮名・25歳・アルバイト)は、ミュージシャン志望でバンド活動(ギター担当)をしながら、うどん屋のアルバイトで生計を立てています。
「もう、コロナのせいでライブ出演するはずだったイベントも中止になってしまうし、アルバイト先のうどん屋もクビになってしまって…目の前が真っ暗です」
うどん屋の店主から「うちはただでさえ小さい店なのに、コロナ対策でさらに席数を少なくして営業するから、アルバイトはしばらく必要ないから」と言われてしまったんだとか。
「仕方がないので実家の母に泣きついてお金を少し振り込んでもらって一息つきましたが…こんな時に新しいバイトが見つかる気もしないし、何より電車に乗ったり面接に行ったりしてるうちに感染するのも怖いですし」
バンド仲間との練習も、スタジオという名の密室に行かないといけないので当分の間お休みになってしまいました。
「もう、私何のために上京してきたのかな?ってクサクサしながらひとり自室で昼間からビールを飲んでいたら…ついベロベロに酔ってしまって」
朝、目が覚めると、見慣れないチューハイの缶や、ポテチの袋が部屋に転がっていたそう。
「全然記憶にないのですが、泥酔した勢いで近所のコンビニにお酒を買い出しに行ったみたいで…私、その時ちゃんと手を洗ったのかな?って恐ろしくて冷や汗が出てきました」
新型コロナ予防のため、外出先から帰ったら必ず時間をかけた石鹸での手洗いを欠かさなかった美代子さん。
「記憶もないままフラフラ出歩いたりして…ホント何やってるんでしょうね?こんなんで感染したらホント最悪です。でもこういう気のゆるみが命取りになるかもって肝に銘じて今後は気をつけたいと思います」
続いては、新型コロナの影響で逆に以前より健康になった女性です。
今回は、2人の女性のエピソードをご紹介しましょう。
新型コロナのせいでバイトをクビ。バンド活動も休止に
泥酔中にコンビニへ買い出しに行っていた
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