飛んで跳ねておどる愉快な猫トリオ!浮世絵から飛び出してきたみたい
熱海にある「猫に会えるかもしれないバー」に住んでいるのは、超個性的な猫たち。『浮世絵猫、おどる! バーにいる保護猫トリオの日常』(KADOKAWA)は、バーMuddy Catの飼い猫、てんてん、ミチル、タビ子の日常を切り取った写真集です。著者の熱海Muddy Catさんが撮りためた5万枚以上の中から、ツイッターでバズったものを中心に掲載。今やツイッターフォロワー数は7万人という、スター猫たちです。
可愛いだけに収まらない、芸術性も感じられる華麗な舞踏(猫たちはいたってナチュラル)をぜひとも堪能してください。
MuddyCatの看板役者ならぬ看板猫、3匹を本書からご紹介します。
てんてん(店長)は2016年3月生まれ(推定)。唯一の男の子で体重は5kg、身体も大きく力も強いのに一番繊細で怖がりです。実はとても甘えん坊なのだとか。
ミチル(広報担当)は2018年6月生まれ(推定)。個性的な柄にひと目惚れした熱海MuddyCatさんが、里親募集サイトから引き取りました。明るく天真爛漫な女の子です。
タビ子(接待係)は野良猫時代が長く年齢は不詳の女の子。2019年11月に熱海の保護猫団体「NPOくすのき」から譲り受けました。3匹の中では一番人に慣れています。
浮世絵に描かれた猫を、誰もが一度は見たことがあると思います。とりわけ猫を題材にした作品を数多く残したのが歌川国芳です。精緻でありながらコミカルに描かれる猫は、まるで生きているよう。
そんな浮世絵の世界が、熱海の世に舞い降りました。てんてん、ミチル、タビ子、3匹が織りなす日常は、可愛くておもしろく、何よりも小粋。それはもちろん、飼い主の愛情ありきです。
てんてん、ミチル、タビ子はこんな猫
タビ子(接待係)は野良猫時代が長く年齢は不詳の女の子。2019年11月に熱海の保護猫団体「NPOくすのき」から譲り受けました。3匹の中では一番人に慣れています。
浮世絵之猫、現代にあらわる
浮世絵に描かれた猫を、誰もが一度は見たことがあると思います。とりわけ猫を題材にした作品を数多く残したのが歌川国芳です。精緻でありながらコミカルに描かれる猫は、まるで生きているよう。
そんな浮世絵の世界が、熱海の世に舞い降りました。てんてん、ミチル、タビ子、3匹が織りなす日常は、可愛くておもしろく、何よりも小粋。それはもちろん、飼い主の愛情ありきです。
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