「田舎の人って…」妻の地元をバカにする都会育ちの夫がストレス!もう別れたい…
「生まれた環境と便利さが違って、ストレスが溜まるのは分かります。でも、そういうのも承知の上で、私と結婚したんじゃないのかと言いたくなりますね」
そう憤るのは、結婚1年目の町田貴子さん(仮名・34歳)。貴子さんは都会育ちの夫から、自身の故郷を田舎扱いされることにストレスを感じています。
休日の買い物はイオン、主な交通手段は車が当たり前の環境で育った貴子さんは、3年前に友達とともにマッチングアプリを利用。
派手なファッションが好きな貴子さんは、これまで付き合った同郷の男性に対して、「垢抜けていない」という不満を抱くことが多かったそう。そこで、スタイリッシュな男性と交際してみたいと思い、都会の男性とのマッチングを期待しました。
すると、貴子さんが住んでいる県よりもはるかに都会な隣県の男性とマッチング。漫画好きという共通点からトークが弾んだ2人は、出会った1週間後に初対面を果たすことになります。
「初デートの日、彼はボルドーのコートを着ていました。すごく似合っていて、おしゃれで。タイプだと思いました」
恋の熱が高まった貴子さんは恋愛本などを参考にし、彼の心を射止めることに成功。初めから結婚前提の交際だったこともあり、ごく自然な流れで結婚に至りました。
偶然、彼が転職を希望していたこともあり、新婚生活は彼が貴子さんの地元へ引っ越してくる形でスタート。結婚後も、デートのたびにスタイリッシュな服装をし、ばっちりとキメてくれる夫の姿を見るたび、貴子さんの胸はときめきました。
しかし、結婚してから数ヶ月経つと、夫はさりげない会話で貴子さんの故郷を田舎呼ばわりするようになっていきます。スーパーで愛想のいい店員さんに絡まれると、『田舎の人はやっぱりズケズケとプライベートに立ち入ってくるよね』と笑い、デートの際には『田舎は地下鉄がないし、電車も本数が少ないね』と愚痴をこぼすように。
そんな言葉を聞くたび、貴子さんは悲しい気持ちになりました。
「私は、地元愛が強いほうではありません。たしかに、私が生まれ育った町は田んぼが多く、田舎です。でも、夫に田舎と言われると心が暗くなるんです」
アプリで出会ったスタイリッシュな都会の男性と結婚
日常のあらゆるシーンで故郷を“田舎呼ばわり”する夫にイライラ
偶然、彼が転職を希望していたこともあり、新婚生活は彼が貴子さんの地元へ引っ越してくる形でスタート。結婚後も、デートのたびにスタイリッシュな服装をし、ばっちりとキメてくれる夫の姿を見るたび、貴子さんの胸はときめきました。
しかし、結婚してから数ヶ月経つと、夫はさりげない会話で貴子さんの故郷を田舎呼ばわりするようになっていきます。スーパーで愛想のいい店員さんに絡まれると、『田舎の人はやっぱりズケズケとプライベートに立ち入ってくるよね』と笑い、デートの際には『田舎は地下鉄がないし、電車も本数が少ないね』と愚痴をこぼすように。
そんな言葉を聞くたび、貴子さんは悲しい気持ちになりました。
「私は、地元愛が強いほうではありません。たしかに、私が生まれ育った町は田んぼが多く、田舎です。でも、夫に田舎と言われると心が暗くなるんです」
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