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3児の米ママモデル、“産後のリアルな体型”写真に反響「涙が出てくる」

 イギリスの男性誌『マキシム』が選ぶ「世界で最もホットな女性100人」で、プラスサイズモデルのアシュリー・グラハム(35)が1位に選ばれた。「ホット100リスト」は、“世界で最もセクシーな女性”を選ぶ毎年恒例の企画。今年のトップに輝いたアシュリーは、「どんなサイズであっても自分を愛してあげて」と訴え女性たちの支持を獲得、最近では産後のリアルな体型を包み隠さず発信し共感を呼んでいる。

今では3人の赤ちゃんがいる

 マキシム誌の毎年恒例の企画「世界で最もホットな女性100人」で、栄えある1位を獲得したアシュリー。このたび、同誌の表紙を飾るとともに、誌上インタビューで次のように語っている。 「初めてマキシム誌の表紙に出た時には、私にはまだ子供はいなかった。そして今では、3人の赤ちゃんがいる」 「『ホット(魅力的)であること』には、とても多くのシナリオがあり、様々なかたちや大きさがある。それを思い出させてくれた。私はいつもそれを伝えようとしてきたけれど、3人の子供を立て続けに産んだ後、自分の体が変わるのを見て、難しいと感じたわ。自分の体や見た目の変化を受け入れることをね。だからマキシム誌には感謝しているわ!」  3児の母親になった自分が、「最もホットな女性」に選ばれたことは、より一層の意味を持つと喜ぶアシュリー。その一方で、出産を経験した自らの体や見た目を受け入れるのは大変だったことも正直に語っている。

自分の体をそのまま受け入れて

 日本では「ぽっちゃりモデル」とも表現されるプラスサイズモデル。その第一線で活躍してきたアシュリーは、モデル活動をしながら、ありのままの体型を認める価値観を広めようと「ボディポジティブ」ムーブメントをけん引してきた。今回の誌上インタビューでも、自分の体をそのまま受け入れるようとあらためて呼び掛けている。
アシュリー・グラハム

「ありのままの自分の体を愛して」と呼びかけるアシュリー・グラハム

「人の体型やサイズ、性別、人種、年齢は、その人の一部であるということ。否定したり肯定したりする必要はない」 「それはすんなり受け入れられるべきものであって、私たちが話し合う必要はないわ。体は常に変化し、常に進化している。私はこういう想いを伝えたくて、自分の体をツールとして使っているの」  ちなみに、今年の「ホット100リスト」には、美人女優のマーゴット・ロビー、ジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・デップ、20歳のカリスマ歌手オリヴィア・ロドリゴ、トップモデルのエミリー・ラタコウスキーやベラ・ハディッドのほか、テイラー・スウィフトやレディー・ガガといった錚々たる面々も含まれている。  そうした並みいる美女を抑え、男性誌の「最もホットな女性」に選ばれたアシュリー。今や女性のみならず、男性からも熱い支持を集めていることが明らかになった。
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「涙が出る」産後のお腹をつかむ写真が大反響
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