見たことある?「赤いキウイ」は超優秀!緑や黄色のキウイとの“圧倒的な違い”と“2つの弱点”
キウイに、「赤」が登場。
2022年の夏、“食べる点滴”として「塩キウイ」が注目されたのは記憶に新しいところです。そもそもキウイフルーツは、ビタミンCや食物繊維、カリウムなど日常生活で積極的にとりいれたい10種の栄養素がぎっしり含まれている超優秀な果物。
普段はグリーン(緑)とサンゴールド(黄)の2色が定番として出回っているのですが、ここ最近は“もう一色”が期間限定で登場するようになっています。それは、“レッド(赤)”。
みなさんは食べたことがありますか? 実はとっても貴重な品種で、美容に良いとされる栄養素がぎっしり入っていることも明らかになっています。
そこで今回は、赤いキウイについてご紹介してみたいと思います。いったいどんな味で、どんな栄養素が含まれているのでしょうか……。
赤いキウイを提供しているのは、キウイブラザーズで有名な「ゼスプリ インターナショナル ジャパン」。
実は以前から赤い品種「ゼスプリ・ルビーレッド」はごく少量だけ販売されていたのですが、栄養素などの詳細が明らかになっていませんでした。
そしてついに2023年に入ったタイミングで詳細データが公表され、流通量も少しだけ増えたため、その魅力に注目が集まるようになったのです。
レッドの外観としては、サンゴールド(黄)のようにすべすべ感があるタイプで、サンゴールドよりもやや小ぶりなのが特徴です。それでは中身を切って、味や栄養素を紹介していきましょう。
ゼスプリ・ルビーレッドは、20年以上の歳月をかけて生まれた、栽培が難しい貴重品種です。果肉を切ってみると、その鮮やかな赤い色合いに驚くはず。
そして食べてみると、熟したベリーのような上品な甘さと、ジューシーな果汁が口の中にじゅわーっとあふれます。この味わい、他の果物はもちろんのこと、キウイの定番2色とは別次元のおいしさと言っても過言ではないでしょう。
私は4年前にルビーレッドをはじめて食べたのですが、そのときの感動は今でもはっきり覚えています。
今年「ゼスプリレッド」の全貌が明らかに……
開発に20年以上。才色兼備の超貴重な品種
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