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オリラジ中田の「松本人志“批判”」を、笑いに変えちゃった芸人たち。トガッたセンスが爆発

 オリエンタルラジオの中田敦彦が、自身のYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』で5月29日に公開した動画内で、ダウンタウンの松本人志が『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)や『キングオブコント』(TBS系)など、さまざまな賞レースで審査員を務めている現状に疑問を呈した  動画内では「審査員って権力。権力が分散していたらまだ良いんですけど集中してるんです」「松本さんが『面白い』って言うか言わないかで新人のキャリアが変わる」「一つの価値基準しかない。それ以外の才能は全部こぼれ落ちる」と発言。松本に権力が集中することにより、新しい才能が発掘されないリスクを問題視した。  中田の提言に対しては松本本人だけではなく、芸能関係者も多く反応している。松本の偉大さを語ったり中田を批判したりなど、今回の事態について真っ直ぐな主張を見せる人は多い。そんな中、この提言をネタに昇華して笑いを生み出している芸人も少なくない。

『笑点』への“提言”でセンスを見せたラバーガール

 おそらくいち早く反応したのはラバーガール。中田が当該動画をアップした2日後の5月31日、サムネイルに“提言”と大きく記された動画を投稿。タイトルに「提言 審査員の昇太氏の権力が強すぎる!」と書かれている通り、ラバーガールの大水洋介が「テレビ見てて『今の答え面白いな』と思っても、意外と昇太さんが座布団をあげなかったりとか」と実際に『笑点』(日本テレビ系)で司会の春風亭昇太に“権力”が集中している現状を嘆くもの。  サムネイルにでかでかと“提言”と書かれ、動画の内容も中田が松本に対して行った提言とある意味被っており、センスが様々なところに散りばめられている。ラバーガールといえば現在はTikTokのフォロワーが65万人を数え、若者から絶大な支持を集めているコンビだ。この瞬発力とセンスが、その人気を生み出す要因になっていることを見せつける動画となった。
@rubbergirl_official

「中田さんに直接本音を聞きました」さらば青春の光

 さらば青春の光も6月3日、ラバーガールとは違って「【緊急動画】中田さんの本音を本人に直接聞いてみた」というかなり直接的なタイトルの動画を投稿。  実際に中田と松本が動画内に登場するが、その2人は先輩芸人のナターシャ(本名:中田善之)と、だーりんずの松本りんす。急きょ呼び出されたという2人に、話し合うようにけしかける森田哲矢。その後も漫才56号の堀江俊介、GAGのひろゆき、スタッフの友人で一般人の藤森さんと次々と“本件”に関わった名前の人達が続々やってくる。  最後はせいやという名前の知り合いがいなかったため、ホストとして働くせいたさんが登場して動画は終了。数の暴力とも呼べる強引すぎる展開で、約20分の動画ではあったが、あっという間に感じるほど目まぐるしくも馬鹿馬鹿しい内容だった。
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ナイツ塙「あの件について思うこと話します」
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