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「ぶりっ子嫌いの男」ほど「ぶりっ子女子」にあっさり騙されるワケ

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。 筆者はLINE公式のチャットサービスにて、年間約1000件のペースで恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。 さて、同性として見て「ぶりっ子」を嫌う人は多いでしょうが、男性のなかにも「俺、ぶりっ子って苦手なんだよね」なんて公言する人も少なくありません。しかし、「苦手」と言っていた男性が、けっきょく恋人として選んだのがぶりっ子だったというケースを、目撃することもあるのではないでしょうか。 今回の相談者は派遣会社勤務の未希さん(29歳・仮名)。同期入社の亮さん(30歳・仮名)にずっと片想いしていますが、2度もぶりっ子女子に持っていかれてしまったそうです……。 ※ご紹介する相談内容はご本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

彼の口から「ぶりっ子女子は恋愛対象にならない」

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写真はイメージです(以下同じ)

未希さんによると、亮さんは明るくノリがいいタイプながら、恋愛には意外と奥手で真面目とのこと。そんな彼の口から「ぶりっ子女子は恋愛対象にならない」といった発言を何度か聞いていたそうです。 「亮とは同僚として7年以上一緒にいるんですけど、その間に2人彼女がいたことがあって、どちらも女子アナみたいな清楚系のぶりっ子女子だったんですよ。心の中で『矛盾してるじゃん!!』ってツッコミを入れてました。亮本人に『あの子ってぶりっ子だよ。やめておいたほうがいいよ』って教えてあげようと思ったこともありましたが、ジェラシーで陰口叩いてるみたいになって、私の評価が下がったらイヤだったのでずっと静観してました。内心はすごく悲しくてつらかったですが……。どうして亮はぶりっ子嫌いなのにぶりっ子にばかり引っかかっちゃうんですかね?」

「ステレオぶりっ子」と「ステルスぶりっ子」

未希さんの相談に筆者は次のように答えていきました。 まず、ぶりっ子は大別すると2種類に分けられます。 それは「ステレオタイプのぶりっ子」と「ステルスタイプのぶりっ子」です。 結論から言うと、ぶりっ子が苦手と口にしている男性が嫌っているのは「ステレオタイプのぶりっ子」で、「ステルスタイプのぶりっ子」はぶりっ子だと見抜けておらず、ほいほい騙されてしまうからでしょう。
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ステレオタイプはわかりやすいあざとさを出す女性
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