三代目JSBは、これまで6度のドームツアーを開催している。その間、常に一貫したコンセプトでMATEをどれほど湧かし続けているか。歴代公演の演出からすぐにわかる。
2016〜2017年シーズンに行われた『三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017“METROPOLIZ”』ではまず大型モニターによる映像が、圧巻のオープニングだった。戦国時代から未知の未来世界までを旅するドラマ仕立てによって、ライブタイトル“METOROPOLIZ”ワールドへ一気に引き込んだ。
珍しく映像演出を控えめに臨んだ『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019“RAISE THE FLAG”』(グループ表記が全て大文字となり、決意を固めたのだ!)は、「Eeny,meeny,miny,moe!」→「RILY」(今市隆二ソロ曲)→「君となら」と続く神セトリを組むこと抜かりなし。
デビューから10周年を経て『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021“THIS IS JSB”』が続き、回想録的な映像も忘れがたい。
コンセプチュアルな世界観の打ち出し方が上手いなんてもんじゃない。それが『“JSB LAND”』では、いよいよ“世界そのもの”になった感じがする。いや、感じではなく、それは明確なビジョンどころか、強固なカタチとなっていた。では、どんな?