サメ8種を使った姿造りが衝撃的…!23歳男性が「奇食」を始めた“まさかのきっかけ”
世の中には、たくさんの料理系インフルエンサーがいますよね。なかでも、Xで活動中の奇食崇拝者Rikutoさん(@naze6622)が発信する料理には、いつも度肝を抜かされます。
たとえば、2025年6月に公開された「サメの姿造り(8種盛り)」は驚愕でした。ノコギリザメ、ハナザメ、カスザメ、サカタザメ、ドチザメ、フトツノザメ、ネコザメ、チョウザメが盛られています。
さすが、奇食崇拝者……! いや、今回だけじゃないんです。過去には、「マンボウの姿造り」や「ナマズの姿造り」なんて料理も発信していたRikutoさん。
今回の「サメの姿造り(8種盛り)」を食べた感想や、奇食崇拝者になった経緯などについて、現在23歳になるというご本人から話を聞いてみました。
――「サメの姿造り(8種盛り)」は、ものすごいインパクトでした。しかも、1種類ではなくてわざわざ8種類のサメの姿造りです。これには理由があるのでしょうか?
Rikuto:すごくシンプルに、8種類あったほうがインパクトがあると思ったんです(笑)。本当は10種盛りにしたかったのですが、もう2種類のサメの入手が間に合わなかったので諦めてしまって(笑)。
――間に合わないとは?
Rikuto:サメって鮮度が落ちやすいから「2日以内には集めないと」と思っていたのですが、集まりきらなかったんです。
――これらのサメは、どこで購入されたのでしょうか?
Rikuto:漁師さんや市場の仲介人の方、あとはめずらしい魚を取り扱っている小田原のスーパー「クイーンズマートヤオマサ」で購入しました。「マンボウの姿造り」をつくった際も、ヤオマサでマンボウを入手しました。
――8種盛りのサメの総額はいくらでしたか?
Rikuto:たしか、3万8000円ぐらいだったと思います。一番高かったのはノコギリザメで、6000円ぐらいでした。
――合計3万8000円なので、8分割すると単価はだいたい4000円ちょっと。ただ、ノコギリザメはひときわ高くて6000円ぐらいという感じですね。
――Rikutoさんのポストにもありましたが、8種盛りのうちサメではない魚がこっそり混ざっているそうですね。
Rikuto:はい。キャビアでおなじみのチョウザメは魚類で、サカタザメはエイの仲間です。名前に「サメ」とついているけれど、実はサメじゃない。「そういうのもいるんだよ」と知ってほしくて、混ぜてみました(笑)。
――ちなみに、8種盛りが完成するまでにはどのくらい時間を要しましたか?
Rikuto:だいたい、2時間ちょっとでした。
――ということは、1匹15分ぐらいで捌いていったんですね?
Rikuto:はい。夜中につくり始めたのですが、朝には仕事が始まるので今まで以上に爆速でやりました(笑)。
――でき上がりを見ると、盛り付けもカラフルで可愛かったです。サメ以外になにが盛り付けられているのでしょう?
Rikuto:まず、レモンとキウイ、ドラゴンフルーツといった果物。そして、ハニーレタスやつぼみがついたズッキーニなどの野菜。エディブルフラワーという食べられるお花も盛り付けました。あまり、和風な雰囲気にはしたくなかったんです。
――たしかに、すごくトロピカルな印象を受けます!








