メタボ夫を一撃で5kg痩せさせた、6歳娘の“強烈すぎるひと言”。誰でもダイエットしたくなる
もしあなたのパートナーが中年に差しかかり、急激に太ってきてしまったら……どのようにダイエットしてもらいますか?
今回はそんな経験をした女性のエピソードをご紹介しましょう。
山崎亜衣さん(仮名・35歳/主婦)は、ここ1年間で夫の真人さん(仮名・38歳/会社員)が急激に太ってしまったことが気がかりでした。
「代謝が悪くなってきたのか、以前と同じくらいの量しか食べていないはずなのにメタボ体型まっしぐらという感じで。ですがダイエットを勧めても「まだ大丈夫っしょ」とまるで危機感がなくて聞く耳を持ってくれないんですよね」
ですが健康診断の結果が今までで最も悪く、再検査レベルの数値ばかりだったことから、亜衣さんが今までにない強い口調で注意したそう。
「『これからはダイエットメニューしか作らないから! そのお腹が引っ込むまでフライドチキンもしょうが焼きも禁止だからね』と真人の好物を封印しようとしたんですよ」
すると真人さんはとたんに機嫌が悪くなり「こんなに頑張って働いているのに、好きな物も食べられないなら意味ないじゃん」と反論され、口論になってしまったそう。
「それから真人はお酒を飲んで帰ってくる日が多くなり、仕事の付き合いだと言いつつ、きっと居酒屋で大好きな肉系メニューを食べまくっているんだろうなと思うとため息が出ました」
そんなある日曜日、亜衣さんが掃除をしていると、ひとり娘の鈴香ちゃん(仮名・6歳)と真人さんの会話が耳に入ってきました。
「パパ、お肉ばかり食べていると早く死んじゃうんでしょ? テレビでやってたよ」
「なに言っているの?大丈夫だよ! パパはまだまだ死んだりしないよ」
「テレビでも『大丈夫』って言ってた人が病気になって倒れてた。お葬式ってどうやるの? 練習した方がいいのかな」
「鈴香は最近見た医療系のバラエティー番組に影響を受けたんだと思います。深い意味はなく無邪気に話しているだけなのはすぐに分かりましたが……真人は真に受けたみたいです。かなりショックを受けたのか、呆気に取られた表情で悲しそうな目をしてうつむいていましたね」
そしてその日の晩から、真人さんはジョギングをするようになったそう。
メタボ体型まっしぐらな夫
ですが健康診断の結果が今までで最も悪く、再検査レベルの数値ばかりだったことから、亜衣さんが今までにない強い口調で注意したそう。
「『これからはダイエットメニューしか作らないから! そのお腹が引っ込むまでフライドチキンもしょうが焼きも禁止だからね』と真人の好物を封印しようとしたんですよ」
すると真人さんはとたんに機嫌が悪くなり「こんなに頑張って働いているのに、好きな物も食べられないなら意味ないじゃん」と反論され、口論になってしまったそう。
「それから真人はお酒を飲んで帰ってくる日が多くなり、仕事の付き合いだと言いつつ、きっと居酒屋で大好きな肉系メニューを食べまくっているんだろうなと思うとため息が出ました」
6歳娘が無邪気に放った“強烈なひと言”

写真はイメージです(以下同じ)
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