「最期くらいはおうちで…」と瀕死の子猫を保護→奇跡のV字回復!元気な姿に感動
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.187】
「私は小さい頃から犬と暮らしていて、猫とは接することはほぼありませんでした。でも、19年前に1匹の子猫と出会ってから、猫のいない生活は考えられない人間になったんです(笑)」
そう話す飼い主さんは(@LUPANYAN)は2025年1月、右の前後ろ足に痛々しい怪我を負った子猫を保護。最期を看取るつもりで保護をしましたが、子猫は奇跡のV字復活を果たし、家猫ライフを楽しんでくれるようになりました。
2025年1月17日、飼い主さんの娘さんは学校の帰り道で1匹の子猫を見かけました。ただ、飼い主さん宅には「自宅の庭に迷い込んできた子猫だけ保護する」というルールが。自宅にはすでに2匹の愛猫がいたこともあり、報告を受けた飼い主さんは保護するのは難しいと判断しました。
しかし、その後、娘さんから子猫の状態を聞き、心境に変化が……。子猫は子どもたちに囲まれても動かず、鳴きもしなかったのです。
様子を見に行こう。そう思い、飼い主さんはその日の夜、バスケットを持って娘さんと現地へ。子猫は、娘さんが見かけた場所で落ち葉に埋もれていました。
よく見ると、子猫の右前足は体の下に入り込み、骨折しているような状態。右前足の先と右後ろ足は千切れてしまいそうでした。
子猫は背中にも怪我を負っており、被毛が血で固まっていたのだとか。明日まで生きられないかもしれない。せめて、最期くらいは屋根のある場所で過ごさせてあげよう。そう思い、飼い主さんは子猫を自宅へ連れ帰りました。
保護時、子猫は人間を警戒する気力すらなく、力なく鳴くだけで逃げようとしませんでした。ご飯を食べる元気はあるだろうか。そう心配しつつ、ウェットフードをあげると、意外にもガツガツ食べてくれ、ひと安心。
翌朝、動物病院を受診すると、狩猟用の罠で怪我をした可能性が高いと告げられました。
「右の前足はやはり骨折しており、腫れていました。指先を切断すれば命は助かると言われましたが、腫れが引かないと切断する範囲を断定できなかったので、入院して治療や手術をすることになりました」
なお、血で固まった背中には、動物に噛まれたような穴の跡が数カ所あったそう。その傷は抗生剤を直接、傷跡に注入して治療しました。
「入院中、面会に行くと、スタッフさんには甘えるのに、私がケージを覗くと後ずさり。警戒していたんでしょうね」
前足の腫れが引いたのは、入院から2週間後。手術によって、右前足の指2本と右後ろ足の指2本を失いましたが、子猫の命は紡がれました。
娘が出会った“瀕死状態の子猫”を保護
よく見ると、子猫の右前足は体の下に入り込み、骨折しているような状態。右前足の先と右後ろ足は千切れてしまいそうでした。
子猫は背中にも怪我を負っており、被毛が血で固まっていたのだとか。明日まで生きられないかもしれない。せめて、最期くらいは屋根のある場所で過ごさせてあげよう。そう思い、飼い主さんは子猫を自宅へ連れ帰りました。
痛々しい怪我の原因は「狩猟用の罠」だった
なお、血で固まった背中には、動物に噛まれたような穴の跡が数カ所あったそう。その傷は抗生剤を直接、傷跡に注入して治療しました。
「入院中、面会に行くと、スタッフさんには甘えるのに、私がケージを覗くと後ずさり。警戒していたんでしょうね」
前足の腫れが引いたのは、入院から2週間後。手術によって、右前足の指2本と右後ろ足の指2本を失いましたが、子猫の命は紡がれました。
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