自分に似合う春コーデって?4つのパーソナルカラー別デートスタイル
ファッションスタイリスト&ライターの角侑子(すみゆうこ)です。すっかり暖かくなりました。重苦しい冬服を脱ぎ捨てて、春服に切り替える瞬間、思わず気分が高揚しますよね。
とくに春のデート服は女性の可愛らしさが増し増しで、彼も思わずドキッとしてしまうのでは? 今回は、そんな春にふさわしいデートコーデを「パーソナルカラー」別にご紹介いたします。
すでに一般的にも、広く認知されている「パーソナルカラー」。まだご存知ない方や、実はよく知らないといった方のためにも改めてパーソナルカラーの定義をご紹介いたします(知っている人は読み飛ばして「スプリング/サマーの春コーデ」へどうぞ!)。
パーソナルカラーのルーツは、アメリカのロバート・ドアが発見した配色調和理論とスイスの芸術家ヨハネス・イッテンの色彩理論が基です。
その後、様々な人物が彼らの理論を活かして、人物にとっての似合う色・似合わない色の分類法を編み出していったのがパーソナルカラーの発祥となっています。日本に初めてパーソナルカラー理論が渡ったのは1970年代のイメージコンサルタントであるキャロルジャクソンの著書を日本人向けに展開した佐藤泰子さんの『カラー・ミー・ビューティフル』という書籍が出版されたことが発信源となっています。
簡単にお伝えすると、人の肌の色、髪の毛、瞳の色、唇といったその人物が持っている自然な色合いから調和のとれた色を導き出します。診断では、スプリング・サマー・オータム・ウィンターの4つの季節に分けられ、その季節を象徴するような色合いを意識的に取り入れると、顔立ちが華やかになり、外見的な印象もガラリと変化すると言われています。
とくに顔色に影響を与えるトップスやメイクで、ご自身にとって似合う色を取り入れると効果抜群。自然な若々しさを印象づけられるので、女性にとっては知っておいて損はない知識ですね。
まだ自分のパーソナルカラーをご存知でない方は、まずはオンライン上で試せる簡易診断を行なってみてください。詳しく知りたい方は、専門家に個別依頼をするとより具体的なカラータイプを分析してもらえるので試してみてくださいね。
出典:実用色彩調和システム
参考文献:キャロル・ジャクソン、佐藤泰子著『カラー・ミー・ビューティフル』(1986年 講談社)
参考サイト:パーソナルカラー自己診断 セシール(cecile)
さて前置きが長くなりましたが、スプリング・サマー・オータム・ウィンターのタイプごとにオススメのコーデを見ていきましょう!

※画像はイメージです(以下同じ)
春夏秋冬、パーソナルカラーって?
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