30代・独身OL、夢のマンション購入からたった6年で、差し押さえになった理由

消費税が10%になる前に、家を買おうかと考えている人もいるのでは? しかし、一方で30~40代の間で住宅ローンが払えなくなる人が増えている。いったい何が起こっているのか? ふとしたことから家を失った人たちを取材してみた

専門職派遣でも、35歳をすぎて急に収入減!



 最近、社会問題化している「貧困女子」だが、住宅ローン破綻する人も少なくない。20~30代である程度稼いでいた独身女性がマンションを購入し、数年後に破綻するのだ。村岡悠子さん(仮名・38歳)もそのひとり。

30代・独身OL、夢のマンション購入からたった6年で、差し押さえになった理由「派遣でSEをやっていて、マンションを購入したとき年収は650万円ほどあった。オーバーローンだったけど、不動産会社が都市銀行と折衝してくれて、ローンが通った。購入したのは30階建ての中層階の3LDK。まさに夢の生活でした」

 だが、深夜まで残業の多いSEは体力仕事。常に若い人材が流入し続けていた。35歳を超えた頃、契約期間終了後に次の仕事が決まらなくなったという。収入が減り始めて「こんなにローン払ってたんだ」と気づいた。

「銀行からリスケの提案もあったんですが、月々の支払いが1万円安くなるだけだった。借り換えも減収していて無理でした。結局、派遣の契約が更新できなくなって仕事が3か月空いて、いよいよ支払いができなくなり、競売の手続きを始めますと連絡がきた」

 購入から6年目の破綻だった。その後、村岡さんは大手不動産会社に仲介を依頼したが、3か月待たされたあげく「あと数か月以内に売るのは難しい」と言われた。直後、裁判所から競売開始の通知が届いたという。

「結局、任意売却業者にお願いして開札日ギリギリ前に投資家に買ってもらうことに。幸い築6年で場所も良かったので、売却金額は4200万円。それでも1000万円の残債が残り、今は退職した父の家に戻って、その借金をいくらずつ返すか交渉中しています」

 再起はまだまだ始まったばかり。

<DATA>
購入時年収:650万円/ローン総額:5900万円
月々支払い:17万円/現在残債:1000万円

※写真はイメージです

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