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LINEナンパ男たちが明かす、涙ぐましいテクニック集

 “ネットナンパ”という言葉は昔からあるけれど、今ではその主戦場はLINE。セフレ探しや、やり目的で使っている男性たちに、その”手法”を取材してみた。変な男にひっかからないようご用心!

トークで見知らぬ女性を安心させる

 合コンから掲示板アプリまで、ラインID自体はわりと気軽に交換されている昨今。そのあと女性を口説くために、ラインナンパ男たちは、どんなテクを使ってくるのだろうか? LINEナンパ男たちが明かす、涙ぐましいテクニック集「トークでのやり取りは、一度に大量の文面を送らず、小出しに立て続けに送ります。例えば相手が喋っていたら『うん』の相槌をはさんだり、面白い話には『(笑)』だけ。あとは『それで!?』などの短い質問で返すのも効果的。実際に会話している感覚になり、相手は『私の話を聞いてくれる』と感じるんです」(30歳・医療)  現実社会だけでなくラインでも、“聞き上手”に徹するらしい。さらに、巷のナンパ術もラインに置き換えて活用しているよう。 「共感性を高めるミラー会話術も使えます。相手と同じくらいの文字数のトーク返信や、スタンプが来たら即座にスタンプで返すと、相手は安心します」(31歳・営業)  また、女性のキャラによっては「変化球的なひと言」で一気に距離を縮めるのだとか。 「たとえば『M調教されたい?』って話を振って、短文メッセージをどんどん送る。ノリの良いコだったら食いついてくれますよ」(38歳・広告) 「あえて話が長くなりそうなネタを振り、『文章では伝えきれないから電話するね!』と、無料電話に持ち込む方法もいいですよ。僕の経験上、電話できたコは7割方、ヤレますね(笑)」(34歳・商社)

スタンプやアイコン画像にも工夫しまくり

 ラインならではの「スタンプ」も、もちろん重要な口説きツールだという。 「相手が有料スタンプを送ってきたら、自分も同じものを買って返すのが、僕のなかでの礼儀です。『このスタンプいいよね』と、共通の話題もつくれる」(22歳・学生)  また、スタンプは友達登録している相手にプレゼントできるので、この特性を生かした戦法もある(iPhoneの有料スタンププレゼントはLINE STORE経由)。 「ライン掲示板に書き込みをしている不特定多数の女性ユーザーに、スタンプをプレゼントしまくるんです。いい反応が来たら脈あり。返信確率は5分の1程度ですが、貢ぎまくる作戦です」(40歳・製造)  女ウケしそうな可愛いスタンプや、笑いを取ろうとするスタンプをやたら送ってくる男性には、要注意かも。  また、顔に自信がない男性は、アイコン画像にもチマチマと工夫をこらしているそう。 「僕は正直ブサイクなので、『写真加工アプリ』で、お洒落っぽい雰囲気イケメンにしてごまかします。かなり効果大です」(30歳・建築) 「自信のあるパーツも使えます。僕は上半身のマッチョぶりで人妻を釣りました!」(30歳・消防士) 「顔を晒したくないので、アイコンは実家の猫の写真です。動物好きに悪い人はいないと思ってくれるみたいです(笑)」(35歳・家電) 「自分の設定もファンタジー満載で大丈夫ですよ。僕は大手商社勤務だと偽っています(笑)。タイムラインに変なこと書き込まなければバレません」(34歳・メーカー)  会ってみたらほとんど別人だった…ぐらいなら笑い話ですむけれど、危ない目にだけは遭わないようにしましょう。 ― [LINEナンパ]にご用心【5】 ―
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