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日本人はお尻より胸が好き。海外“お尻自撮り”ブーム、日本上陸せず?

 昨年から、アメリカを中心に海外でブームになっていた「belfie(ベルフィー)」をご存知のかたもいるでしょう。オノレの美尻を自撮りしてSNSに投稿する「bottom(お尻)selfie(自撮り)」が有名・無名の人たちのあいだで流行し、ベルフィーという造語になったのです。 画像1 お尻用の自撮り棒「Belfie Stick」(79.99ドル)なんてのも発売されて話題になりました。
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お尻用自撮り棒 http://belfiestick.com/

 ブームの火付け役は、アメリカの女優、キム・カーダシアン。カニエ・ウエストの妻で、日本のメディアは海外セレブとか書いてますが、実績はB級セクシータレントですね。彼女がお尻写真を何点もInstagramに載せたことで「Queen of the Belfie=尻自撮り女王」として大ブレイク。様々な雑誌の表紙を飾り、Instagramのフォロワーは現在3980万人に!(2015年7月)。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=312045
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2014年、キム・カーダシアンが自撮りして、世界中に拡散された有名な写真がコレ

https://instagram.com/kimkardashian/より
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NYの『PAPER』誌(2014年冬)表紙のキム・カーダシアン

 #belfieを見ると、様々な人がベルフィーを投稿しています。今年の春、世界に衝撃を与えたのが、オーストラリア在住の青年、Ruby Rue(ルビー・ルー)君。信じられないほどプリップリのお尻は、スクワットで5年かけて鍛えたそう。中国のサイトは、「地球上第一神尻」と書いています。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=312046
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Ruby Rue君のInstagramより。世界中で拡散された1枚

 この尻自撮りブームに先駆けて、レディー・ガガの「do what U want」(2013年)やミッキー・ミナージュの「Anaconda」(2014年)がカバー写真でお尻をフィーチャーしたのも話題になりました。
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レディー・ガガの「do what U want」カバー写真

 ミッキー・ミナージュの、笑っちゃうほどお尻満載PV「Anaconda」。ちゃんとグラミー賞にもノミネートされてるシンガーです。 ⇒【YouTube】Nicki Minaj‐Anaconda http://youtu.be/LDZX4ooRsWs  いずれのお尻も、日本人から見たらかなり大きい! そう、これは「デカ尻ブーム」でもあるのです。  さて、昨年来、日本にも来るぞ来るぞと言われていた「ベルフィーブーム」ですが、今のところイマイチ火がついていない模様。今年3月に出た小嶋陽菜の写真集『どうする?』裏表紙のお尻写真が、話題になった程度です(自撮りじゃないし)。  どうやら、“日本人はお尻より胸が重要”らしいのです。いくつかのサイトが「お尻と胸とどっちが好きか」というアンケートを男性に取っていますが(マイナビ、しらべぇ)、いずれも6~7割が「胸派」でした。  海外のアダルトサイトPornhubとYoupornが「サイト訪問者がどのパーツを見ていたか」を集計した結果でも、アメリカ合衆国・アフリカ・南米・中東はお尻が好きで、日本やヨーロッパは胸が好きだそうです。
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赤が「お尻派」、青が「胸派」

▲出典:http://www.pornhub.com/insights/boobs-butts-legs-feet-searches/  女性からしても、男性にアピールしなきゃ見せてもしょうがないわ、ということか、日本ではお尻より胸を誇示する女性のほうが多いですよね。  いずれにせよ、日本女性がこぞってお尻自撮りを投稿する事態には、まだ陥っていないようです。 <TEXT/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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