あぁ後悔…女性の“住まい探し”が失敗する3つのパターン【不動産業者が明かす】
年度の変わり目を控え、引っ越しを考えている人も多いのではないでしょうか? 賃貸だけでなく、思い切って購入を視野に入れている方もいるはず。
ところが、近著『不動産業界の人だけが知っている新築マンションは買わないほうがいいワケ』が話題の不動産コンサルタント・城戸輝哉さんによると、「女性によく見られる失敗のパターンがある」というのです。
賃貸でも購入でも共通して見られる“落とし穴”の傾向を城戸さんに伺いました!(以下は城戸さんの話)
「念のためにもう一部屋」「念のために大きな収納」と、ついついスペックを追求してしまうのは、男性よりも女性がやってしまいがちなミスです。
不安を解消しておきたい気持ちもわかりますが、『念のため』でスペックを追い求めてしまうと、軽々と予算をオーバーしてしまいます。すると、通勤時間がかかる郊外だったり、管理状態があまりよくないマンションだったりと、別のところで妥協することに……。
賃貸なら引っ越せばそこまで大きなダメージにはならないですが、購入してしまったら、なかなか売ることもできず、簡単に手放せなくなったりもします。
もし、購入を考えているなら、間取りや収納の広さ、あとは対面キッチンやドレッサーなどの目先のスペックではなく、いざというときに無理せずに売ったり貸したりできるという観点を重視して家を選びたいところです。
1)「念のために…」で予算がオーバー
『不動産業界の人だけが知っている新築マンションは買わないほうがいいワケ』 不動産業界の問題点に切り込み、間違いだらけの家探しにあなたが陥らないための方法を不動産のプロが伝授する。 |