週末の朝は気分をリセット『花女子朝活』を体験してみた
“自分磨き”でブームになった「朝活」。しかし実際は、眠気に負けてなかなか長続きしない人が多いようです。でも、もし月に1度週末だけなら、ムリなく続けられるのでは?
暇さえあれば寝ていたいほど睡眠ラブの筆者が、毎月1回土曜日に開催されている『モーニングフラワー女子会~花女子朝活~』に参加してみました。
向かった先は東京タワーのフットタウンにある「TOWER’S DINER」。10時開始だから、朝活初心者でも苦にならない程度の早起きで間に合うのが嬉しい。
「朝活で日本を元気に」というコンセプトの下2015年9月にスタートした同会は、フラワーアレンジの資格を持つ芳田有加里さんにアドバイスをいただきながらフラワーアレンジメントを楽しんで、クリエイティブに週末を迎えるという朝活イベント。
同会ではブーケやリースなど毎回さまざまなフラワーアレンジメントを体験できます。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=594642
今回は「パープル」がテーマの花束。まずはアレンジのポイントや切り花を長持ちさせる秘訣、花の解説などを芳田さんからお聞ききします。その後、ガーベラやヒマワリ、カーネーションなど夏でも持ちがいい花を中心に用意された12種の中から好きな花を6本選び、思い思いにアレンジを楽しみます。
中にはケニア産で暑さに強く、花もちのいい元気な黄色いバラも。年々、海外輸出が増え、現地で働く女性の雇用促進にもつながっているそう。最後は「もう少し黄色を足すとまとまりが出ますよ」など芳田さんが一人ひとりにアドバイスをしながら4本を足し、10本の花束が完成。
「パープル」というテーマからシックな色合いを想像していましたが、「紫と黄色は反対色で、合わせることで互いを引き立たせます。ファッションにも活用できますよ」という芳田さんの言葉通り、どの花を選んでも華やかな雰囲気に。フラワーアレンジを楽しめるだけでなく、色味やバランスの勉強にもなりました。
参加者の顔には自然と笑みが浮かび、隣りあった同士で言葉を交わすなど、花を通して気持ちが和んでいる様子。ラッピングをして花束が完成するころには、あちらこちらで「ステキ!」「この組みかたもかわいいですね」など楽しそうな会話が飛び交っていました。
花束が完成した後は、交流会を兼ねたランチタイム。花束を眺めながら同店自慢のトーストサンドを味わい、女子トークで名残を惜しみながら終了となりました。
フラワーアレンジにオシャレなランチ 朝活で女子力アップ
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