在宅勤務の妻を「超好き…」。ノロケツイートで話題の夫に聞く円満のコツ
新型コロナウイルス感染症防止のために、在宅勤務をする人が増えています。外出を控えることで身の安全を守ることができる一方、「コロナ離婚」「家庭内DV」など、家族や夫婦間でのネガティブな言葉も耳にするようになりました。
そんななか、あるツイートに約15万8000いいね!がつき話題を集めています。
「リモートワーク妻が電話会議でキリッと話してたり優しい言葉遣いで仕事を指示したり予想以上に軽快なタイピングをしてるのを自宅で至近距離で眺められる日が続いており、『なんのボーナスタイムなのかな』と思っています。
あと妻が上司に毅然と意見し後輩に優しいので『超好き‥』ってなってます」(4月3日投稿)
ツイートをした「ぴーちゃんパパ @P_chan_papa」さんは、現在2歳の娘さんを育てながら、夫婦ともにリモートワークをしているそうです。
――保育園にもっていく娘さんのオムツに、名前スタンプを楽しみながら夫婦で押すエピソードなど、ツイートから夫婦で仲良く子育てをしている様子がうかがえるのですが、夫婦円満のコツはズバリなんでしょうか。
「僕が意識していることといえば、とにかく『ありがとう』の気持ちを具体的に伝えることです。
例えば妻が作ってくれた食事を食べて、『いただきます』と言うときは『いただきます、ありがとう』と、ありがとうまで必ずセットで伝えるようにしています。
あとは、なんでもない日のなんでもないプレゼントでしょうか。記念日と比べて『なにをあげようか』と構える必要もないので、より気軽に『ありがとう』という気持ちを表すことができてオススメです。
花でも雑貨でも『かわいいものがあったから』と渡すと、なんでもない日が幸せな日になります。ある意味、すごいサプライズだと思っています」(ぴーちゃんパパさん 以下カギカッコ内は同じ)

――なんでもない日の、なんでもないプレゼントはたしかにうれしいです!! とはいえ、仕事に子育てにと余裕がないときは、夫婦間でもギスギスしてしまうことがあります。特に今は、ずっと家にいて息がつまる思いをしている夫婦も多いと思います。
「僕たちも、もちろん喧嘩はします。でも、喧嘩はきっかけにしかすぎないので、その根底にあるイライラを事前に解消することが大事だと思っています。
我が家ではそのために、毎週土曜日のお昼に夫婦会議を開いています。子育てや家事は、夫婦で分担をしているのですが、この会議で1週間のすり合わせをしています。
『来週は仕事が忙しいから、朝食の準備はお願いしたい』とか『最近疲れているから、子どもの寝かしつけをお願い』など、調整と見直しをするようにしています。お互い思っていることも、この時間に伝えています。ためこんで大きな喧嘩にならないのでオススメです。
――気持ち面のフォローだけではなく、子供のこと・家のこと・お互いのことを共有しあい調整していくという作業はとても有効ですね。
他にも、 「『ひとりで耐えた苦労は消えない恨みや怒りになってずっと記憶に焼きつくけど、夫婦で乗り越えた苦労はいつか笑いながら振り返れるふたりの大事な思い出になるのよ。夫婦っていいでしょう』という話が最近になってじわじわ心に沁みてる」 など、ぴーちゃんパパさんのツイートには、共働き夫婦が協力して子育てをしていくうえで参考になるヒントがたくさんあり、夫婦円満の様子も伺えます。そこで今回は、ぴーちゃんパパさんに夫婦仲良く暮らすコツを電話で聞いてみました。全社リモートワーク決まってすぐにでかいモニターとゴツいキーボード(なんかすごい光る)買って帰ってきたのもすごくかっこよかったしかわいいしマスクも普通に薬局で見つけてきて頼りになるし、軽い化粧に部屋着で仕事バリバリこなす貴重な妻の姿を見れるのご褒美でしかない。あとかわいい。
— ぴーちゃんパパ (@P_chan_papa) April 3, 2020
なんでもない日のなんでもないプレゼントで「いつもの日」を楽しく

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