簡単に使う方法、それはつま先を地面から離す時に
足の裏を後ろにいる人に見せる意識で離すこと。それができるようになったら、次はかかとを地面につける前に、
前にいる人に足の裏を見せる意識を持つといいそう。

足の裏を見せて歩く
私もこの意識を持つようになってから、足全体…ひいては体全体の使い方が飛躍的に変わりました。全身をしっかり使っているという感覚を得ることができたのです。
「簡単ウォーキングフォームでは足裏を見せるようにして歩くのがポイントですが、蹴り出すわけではありません。
歩行はあくまでも重心移動ですから、つま先は地面から離れるだけ。 蹴り出すと足指を使わずに足指の付け根を使うため高さが出ず、靴裏は少ししか見せられません」
すると、正しいフォームにならないのだとか。あくまでもつま先までをしっかり使い、足裏全体をちゃんと見せる意識が大事なのだそう。

足裏全体をしっかり見せる意識を持つ。
「そのためには
足指に力を入れないことが大事です。力を入れると地面とのフィット感(接地)悪く、不安定になって力みが生じます。“つま先まで使うという”のは、足指に力を入れることではないんです。あくまで、自然に、リラックスして指先を自由にして、つま先が地面から『自然に離れる』ように力まずいきましょう」
自宅でも、近所でも一人でもできるのがウォーキングのいいところ。近所に買い物に行くときに取り入れるだけでも、かなり違います。早朝など人がいない時に実践して、この機により健康的な体を手に入れていきましょう。
●みのわあい。さんプロフィール
全国で1万人が受講する参加型!健康エンターテイメント講演講師、ウォーキング健康指導コーチ。 音声フィットネスアプリ「Beatfitビートフィット」ウォーキングトレーナー。
20代で、ウォーキング指導の第一人者であるデューク更家氏に弟子入り。心身の健康について学び、ウォーキング理論を習得。デューク更家氏のアシスタント、イベント出演、インストラクター指導等に携わる。2014年より医学博士 橋本和哉氏のもと医療ヨガを学ぶ。企業での講演をメインに、自治体等での健康づくりやウォーキングイベント講師をする他、メディア出演、雑誌、専門誌の記事監修、コラム執筆、エクササイズ等のコンテンツ提供をおこなっている。
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―「
美活(今さら)始めました」―
<文・写真/にらさわあきこ>
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