『M』の怪演も絶好調。田中みな実のストイック名言ベスト5
「出る杭は打たれるからどんどん出る」(『ダウンタウンなう』フジテレビ系、18年12月14日放送)
「大人数の飲み会には行かない」(『今夜くらべてみました』日本テレビ系、20年2月19日放送)
続いては「行くとその場しのぎのホステスのようになってしまって、家に帰ってから後悔するだけだから」という理由で紹介されたひとこと「大人数の飲み会には行かない」。 「私自身は誘っていただいたら予定がない限りは行くように心がけているのですが……実際にそういう場面で『ああ、消費されているな』と虚しくなることがあります。ホステス扱いというか、接待要員というか……」 これは、多くの女子が共感するのではないでしょうか。会社の飲み会だったり、断りづらい相手だったりということで、実際にはなかなか断れない女子も多いかもしれませんが、『無理して毎回行かなくてもいいんだ!』という勇気が湧いてきますね。 「いざそういった飲み会の場に行くと『田中みな実』を演じなきゃいけないんだろうな~って。私ですら望まれたキャラクターを演じるときがあるし、どれだけキラキラして見えても同じ悩みを抱える人間なんだなと思わせてくれます」
「寝る直前まで、起きてすぐ、仕事合間におうちに帰って……田中みな実田中みな実田中みな実田中みな実(笑)」(田中みな実写真集【公式】インスタグラムより)
最後は写真集公式インスタグラムからの言葉をご紹介。 「みな実ちゃんは写真集のお渡し会でサイン入りポストカードを配ったのですが、その時の準備の時の言葉。何と1万枚以上のサインを書いたそうです。1万枚のサインって聞いたことないんですけど、普通やらないですよね?」 確かに、サインの数としては異例の多さですね。 「既にベストセラーになっているのに、寝る間を惜しんで丁寧にサインを用意してひとりひとりに渡してくれる優しさ、そしてプロ意識! ファンを大切にしてくれるんだなあ…と実感させてくれた言葉。より愛が深まりました!」 インスタグラムを見ていると、カメラマンやヘアメイク、編集者、現地でのドライバーへの感謝はもちろん、写真集の印刷を担当した印刷会社を訪れて現場スタッフにもお礼を伝えるなど、スタッフへの気遣いが徹底されているのも印象的でした。 共通しているのはたゆまぬ努力と、いわゆるぶりっことは正反対の意志の強さ。話題のドラマ『M』では、眼帯の美人秘書・姫野礼香はアユへの嫉妬のあまり回を追うごとに行動がエスカレート。新型コロナウィルス感染拡大の影響で撮影スケジュールに変更が生じているために、現在第3話以降の放送は未定でダイジェスト版の放送となっていますが、「礼香が会社の専務室で、ウェディングドレス姿でMAXマサを待ち構えている」という狂気に満ちた4話目の予告シーンも話題となりました。ストイックゆえの超絶演技からもますます目が離せません! <取材・文/庄司ライカ>
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