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すきやきのタレで煮るだけ!簡単つくりおき3品で便秘をやっつける

 自粛生活で、料理を作ることに疲れてはいないでしょうか。  メニューを考えたり、食材を買いに行ったり、野菜を切ったり炒めたり、片付けしたり…料理って本当に面倒臭いですよね。  今回は「良いうんち、良い人生」をモットーに、うんち栄養士として活動する筆者が、すき焼きのタレを使った「“腸”簡単!作り置きレシピ」を3つ紹介しています。  アレンジも可能なレシピなので、一度作れば、きっと何日間かは負担が減るでしょう。量は家族の人数などによって適宜調整してみてくださいね。食物繊維も豊富に含まれているので、ついでに腸の調子もよくなるかもしれませんよ!

レシピ①ピリ辛こんにゃく

すき焼きのタレでできる「ピリ辛こんにゃく」

すき焼きのタレでできる「ピリ辛こんにゃく」

 まず、おかずにも酒のアテにもぴったりな「ピリ辛こんにゃく」の紹介です。  こんにゃくは、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」が豊富な食材です。不溶性食物繊維とは、水分を吸収して、便のカサを増す働きを持つセンイのこと。つまり、健康状態の良いお通じが期待できます。  ピリ辛こんにゃくは、食物繊維が不足気味の人、便の量が少ない人におすすめの作り置きレシピです。 【材料10~15人前】 ・こんにゃく…400g 3枚 ・かつお節…5-10g ・鷹の爪…2本 ・ごま油…大さじ2 ・すき焼きのタレ(割り下)…200ml ・白ごま…適量 【作り方】 1.こんにゃくをスプーンで一口大にちぎる。 ※アク抜きが必要なこんにゃくはアク抜きをする。ちぎったこんにゃくに塩を小さじ1~2かけて塩もみをし、鍋にたっぷりの湯を沸かして、塩がついたままのこんにゃく入れ2~3分茹でるザルにあげておく。 2.鍋にこんにゃくを入れ、中火で炒める。
鍋にこんにゃくを入れ、中火で炒める。

鍋にこんにゃくを入れ、中火で炒める。

3.ごま油、輪切りした鷹の爪を加える。 4.すき焼きのタレを加えて、水分が減るまで弱~中火で炒める。 ※水分が大量に出てくるこんにゃくもあるので、その場合はしっかりと煮込む。
すき焼きのタレを加えて、水分が減るまで弱~中火で炒める。

すき焼きのタレを加えて、水分が減るまで弱~中火で炒める。

5.水分が飛んだら、かつお節、白ごまを和える。 ※こんにゃくから水分が出てしまい、なかなか水分が飛ばない場合は、無理に減らさなくても◎

レシピ②手作りなめたけ

すき焼きのタレでできる「手作りなめたけ」

すき焼きのタレでできる「手作りなめたけ」

 えのき茸とナメコの「手作りなめたけ」の紹介です。  基本的に、えのき茸などのキノコ類は「不溶性食物繊維」を多く含みます。  しかしナメコは、キノコ界の激レアくんで「水溶性食物繊維」も豊富なのが特徴です。水溶性食物繊維とは、便を柔らかくする働きを持つので、便秘気味の人におすすめ。  なめたけをご飯にかけたり、納豆に混ぜたり、茹でたホウレン草と和えても◎。 【材料10~15人前】 ・えのき茸…300g 3袋 ・なめこ…300g 3袋 ・すき焼きのタレ(割り下)…200ml ・鷹の爪…2本(無くてもOK) 【作り方】 1.鷹の爪を輪切りに、えのき茸を2cm程度の長さに切る。 2.鍋にえのき茸、なめたけ、鷹の爪、すき焼きのタレを入れる。
鍋にえのき茸、なめたけ、鷹の爪、すき焼きのタレを入れる。

鍋にえのき茸、なめたけ、鷹の爪、すき焼きのタレを入れる。

3.蓋をして、弱~中火で煮込む。 4.キノコから水分が出てきたら、蓋を外し、弱火で10分ほど煮込む。
キノコから水分が出てきたら、蓋を外し、弱火で10分ほど煮込む。

キノコから水分が出てきたら、蓋を外し、弱火で10分ほど煮込む。

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食物繊維たっぷり「鶏ゴボウ」
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