すき焼きのタレでできる「鶏ごぼう」
お肉も、食物繊維もしっかりとれる「鶏ゴボウ」の紹介です。
ゴボウは、便を柔らかくする働きを持つ「水溶性食物繊維」を豊富に含んでいます。カチカチの人、スルッと出ない人におすすめ!
……なのですが、肉の過剰摂取は、便秘気味になりやすいので、このレシピの食べ過ぎには気を付けましょう。
ご飯にかけて鶏ゴボウ丼にしたり、卵とじにしてみたり、アレンジも豊富です。
【
材料10~15人前】
・鶏もも肉…5枚
・ゴボウ…2本
・長ネギ…2本
・すき焼きのタレ(割り下)…300ml
【
作り方】
1.ゴボウについている土を水で流し、包丁の背でゴボウ表面をなぞるように、軽く皮をむく。
2.鶏もも肉を一口大に、ゴボウをスライサーで薄切りに、長ネギを7mm程度のナナメ切りにする。
3.鍋に、鶏もも肉を皮を下にして入れ、弱火~弱めの中火で加熱する。
※火が強すぎると、焦げ付きやすいので注意!
※鶏皮からドンドン油が出るので、調理油を使う必要はありません。
鍋に、鶏もも肉を皮を下にして入れ、弱火~弱めの中火で加熱する。
4.鶏もも肉が白くなってきたら、ゴボウ、長ネギ、すき焼きのタレを入れる。
※水分が少ないかも?と思うかもしれませんが、野菜や鶏肉から水分が出てくるので安心してくださいね。
鶏もも肉が白くなってきたら、ゴボウ、長ネギ、すき焼きのタレを入れる。
5.蓋をして、弱~中火で5~10分ほど煮込む。具材がひたひたになる位、水分が出てきたら蓋を外す。
※水蒸気を逃さないためにも最初は蓋が必須です。ない場合は、アルミホイルで蓋をするなどしましょう。
6.水分が1/3くらい減るまで煮込んだら完成。
【
ポイント】
鶏もも肉3枚の場合、ゴボウ1-2本、長ネギ1、2本、すき焼きのタレ200mlが目安です。
どのレシピも食材を切って、すき焼きのタレを加えて煮込むだけ。調味料をひとつひとつ計って加える面倒臭さがないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
最後に、作り置きの注意点をまとめました。
・日持ちを良くするために、味付けが少し濃くなっています。
・保存する容器は、アルコールなどで消毒をしておきましょう。
・食べる分だけお皿によそい、残りはすぐに冷蔵庫へ。
・口をつけていないお箸やスプーンでよそいましょう。
これからの季節は腐りやすくなるので、作り置きとはいえ、できるだけ早く食べ切ってくださいね。
<文/梅原しおり>