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すきやきのタレで煮るだけ!簡単つくりおき3品で便秘をやっつける

レシピ③鶏ゴボウ

すき焼きのタレでできる「鶏ごぼう」

すき焼きのタレでできる「鶏ごぼう」

 お肉も、食物繊維もしっかりとれる「鶏ゴボウ」の紹介です。  ゴボウは、便を柔らかくする働きを持つ「水溶性食物繊維」を豊富に含んでいます。カチカチの人、スルッと出ない人におすすめ!  ……なのですが、肉の過剰摂取は、便秘気味になりやすいので、このレシピの食べ過ぎには気を付けましょう。  ご飯にかけて鶏ゴボウ丼にしたり、卵とじにしてみたり、アレンジも豊富です。 【材料10~15人前】 ・鶏もも肉…5枚 ・ゴボウ…2本 ・長ネギ…2本 ・すき焼きのタレ(割り下)…300ml 【作り方】 1.ゴボウについている土を水で流し、包丁の背でゴボウ表面をなぞるように、軽く皮をむく。 2.鶏もも肉を一口大に、ゴボウをスライサーで薄切りに、長ネギを7mm程度のナナメ切りにする。 3.鍋に、鶏もも肉を皮を下にして入れ、弱火~弱めの中火で加熱する。 ※火が強すぎると、焦げ付きやすいので注意! ※鶏皮からドンドン油が出るので、調理油を使う必要はありません。
鍋に、鶏もも肉を皮を下にして入れ、弱火~弱めの中火で加熱する。

鍋に、鶏もも肉を皮を下にして入れ、弱火~弱めの中火で加熱する。

4.鶏もも肉が白くなってきたら、ゴボウ、長ネギ、すき焼きのタレを入れる。 ※水分が少ないかも?と思うかもしれませんが、野菜や鶏肉から水分が出てくるので安心してくださいね。
鶏もも肉が白くなってきたら、ゴボウ、長ネギ、すき焼きのタレを入れる。

鶏もも肉が白くなってきたら、ゴボウ、長ネギ、すき焼きのタレを入れる。

5.蓋をして、弱~中火で5~10分ほど煮込む。具材がひたひたになる位、水分が出てきたら蓋を外す。 ※水蒸気を逃さないためにも最初は蓋が必須です。ない場合は、アルミホイルで蓋をするなどしましょう。 6.水分が1/3くらい減るまで煮込んだら完成。 【ポイント】  鶏もも肉3枚の場合、ゴボウ1-2本、長ネギ1、2本、すき焼きのタレ200mlが目安です。

作り置きの4つの注意点

 どのレシピも食材を切って、すき焼きのタレを加えて煮込むだけ。調味料をひとつひとつ計って加える面倒臭さがないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!  最後に、作り置きの注意点をまとめました。 ・日持ちを良くするために、味付けが少し濃くなっています。 ・保存する容器は、アルコールなどで消毒をしておきましょう。 ・食べる分だけお皿によそい、残りはすぐに冷蔵庫へ。 ・口をつけていないお箸やスプーンでよそいましょう。  これからの季節は腐りやすくなるので、作り置きとはいえ、できるだけ早く食べ切ってくださいね。 <文/梅原しおり>
梅原しおり
早稲田大学人間科学部卒、管理栄養士免許をもつライター。Twitter:@unchieiyoushi
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