その人と、これからどんな関係性を築いていきたいか? “マーブルケーキ→ミルフィーユ理論”は、それを見つめ直す手がかりになります。

たとえば、私の好きな人が歌手だとします。
その歌声やパフォーマンスは素晴らしいけど、私生活がなかなかにクズで苦しい……としたら。
しばらくは、グッズやらなんやらに投資するのをやめて、彼の“歌”だけを楽しむことにします。
そして少しずつ様子を見ながら、やっぱりこういうところは許容できないな、と思ったり、ちょっと変わったんじゃないかと評価し直したりして、関わりかたを変えていきます。
善悪ないまぜのかたまりで見て「好きか嫌いか」、「続けるのかやめるのか」決断を迫ろうとするから、ほかならぬ自分の心が苦しくなるのです。
好きなところは認めて愛して、ダメなところとは距離を置く。見つめ直して、「やっぱりクズなところもまるっと好きぃぃぃ!」と思って肚(はら)がくくれるなら、それはそれでよきことです。
ことに女性は、一度愛すと「この先、こんなに愛せる人は現れない」などと思い詰めてしまいがち。でも、意外とそんなこともなく、素敵な出会いが待っていたりするものです。
「お前にはオレしかいないよ」と惑わせるのは、クズのクズたる所以です。んなこたぁないので、安心して行く道を決めてくださいね。
<文/みきーる>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】