湿気に負けない美髪スタイリングの方法。夜のうちに…がコツ?!
梅雨になると、髪の毛がまとまらなくて困ることが多くなりますよね。特に今のご時世もあり、ひんぱんに美容院に行けない状況だと、セルフケアも大変だと思います。
そこで今回は、梅雨時期に役立つスタイリング方法をご紹介します。ヘアダメージが強いと湿気の影響を受けやすくなるので、なるべく負担がかからないようにするのも大切です。
外出する直前のスタイリングに力を入れるようにすると、どうしても時間がかかるのがネック。朝シャンしてセットするのは、油断すると乾かしきれていない部分がうねったりふくらんだりして大変です。
夜のうちにある程度まとまるよう意識すると、翌朝のスタイリングも断然楽に。
シャンプーやトリートメント、アウトバストリートメントなど、ヘアケア用品が自分に合っていると、まとまりやすくなります。お試し用があるものも多いので、まずはそちらを購入してみると失敗しにくいですよ。
湿気の影響を受けにくくするため、基本的にはダメージ補修できるアイテムを選んだほうが良いでしょう。
まずは、ドライヤーを使うときに気をつけたい点をチェック。
大切なのは、必ずタオルドライをすること。もともと髪の毛は熱に弱いのですが、水分を含んだ状態だとさらにダメージを受けやすくなってしまいます。髪同士を擦り合わせないよう、タオルで優しく押さえるようにして水気を取って。
根元が濡れているうちに乾かすのも大切。根元を自然乾燥すると、毛流れが整いにくくなります。
また、ドライヤーは10cm以上離して使いましょう。髪の毛の表面温度が100℃になりにくいので、ダメージが軽減されるのです。風量が多いドライヤーを使うと早く乾くので、傷みにくいですよ。
髪の毛に対して斜め45°でドライヤーを当てるように意識すると、傷みにくいのでオススメ。また、毛先がまとまらないからといって集中して乾かすと、ダメージの原因に。毛先は傷みやすいので、できるだけ短くした方が良いのです。
お風呂から出て、きちんと乾かしておくことが、翌日まとまりやすいポイントになります。ある程度スタイリングするよう意識すると良いですよ。
タオルドライしたら、アウトバストリートメントを髪全体につけましょう。オイル系のアイテムを使った方が広がらず、しっとりまとまりやすくなります。
まずは根元の髪の毛をかきあげるようにして、しっかりと乾かしましょう。地肌が乾いていないと、根元に残った水分でうねりやすくなったり広がりやすくなったりします。毛流れを意識しながら水分を飛ばすようにするのがポイント。
根元がしっかり乾いたら、中央から毛先に向かって乾かしましょう。うねりが気になる髪質のかたが、無理にまっすぐになるよう注意しすぎると、ドライヤーを当てる時間が長くなって傷みの原因に。ゆるいパーマがかかっている、くらいのイメージだと、ストレスになりにくいです。お風呂上がりは意識しすぎず、翌朝ストレートアイロンを使用した方がベター。
髪の毛全体が乾いたら、冷風を当てます。髪の毛の形状が固まるのは、冷めたとき。最後に冷風を使うことで、髪の毛が整いやすくなり、ツヤも出ます。
ある程度まとまるよう意識しながらしっかりと乾かし、最後に冷風機能を使うのがコツです。

夜にある程度まとめておけば、翌朝が楽
ドライヤーを使うときの注意点

お風呂上がりのドライヤーのコツ

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