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渡部建“性のはけ口”不倫。美人妻がいても「女癖の悪さ」は直らないのか

「多目的トイレ」以外にも、女性への態度がひどすぎる

「アンジャッシュ渡部の 大人のための 「いい店」 選び方の極意 (SB新書)」SBクリエイティブ

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 裏切った妻から責められるのは当然のことだが、もうひとつ気になるのは、彼が接した女性たちへの態度である。おそらく、そのあたりから恨みを買って、こういった記事も出たのではないだろうか。  ある女性は、自宅マンションに数回、彼が訪れてきたが、その後はもっぱら六本木ヒルズの多目的トイレを指定されていたという。ヒルズもいい迷惑だ。  それ以外の女性たちに対しても、人を人とも思わない態度である。詳しくは週刊文春を読んでほしいが、女性が「性のはけ口にされた」と言うぐらいの、ひどい扱いをしている。  女性を女性として見ていない、単なる性のはけ口。これで恨みを買わないはずもない。こういった男性が、本当の意味で愛妻家ではあり得ないだろう。  彼にとって、佐々木希さんは、単なる自分の「成功の象徴」なのかもしれない。いわゆるトロフィーワイフだったのか。

やめられないのなら、せめて全力で女性を愛せ

 世の中に「女好き」はたくさんいる。つきあった女性の誰からも恨まれないタイプもいる。そういう男性は、心の底から女性が好きで、女性への敬意があるのだ。女性側も交際期間の長短にかかわらず自分が愛されているとわかるから、たとえ別れが来ても憎しみは抱かない。  渡部氏は金銭を渡すのが常だったようだが、金額の多寡が問題で女性たちが怒っているわけではない。たとえ別れ際に手切れ金をもらったとしても、愛されていなかったら恨みは残る。  自他共に認める「女好き」の知人は、「これはダメ」と渡部氏にNGを出した。 「タイプの女性を見たら自分を抑えきれない気持ちはわかるんです。だけど自分の欲だけで動いてはいけないと思っています。  短期間でも、たとえ一夜の関係でも、女性を笑顔にさせたい、心地いい時間を過ごしてほしい。それが本当の女好きだと思う。だからって浮気していいというわけではありませんが」  何があっても浮気をする男はする。妻が美人であろうが子どもがかわいかろうが、それは抑止力にはならない。  だが、やめられないのなら全力で、妻も女性も傷つけず、誠心誠意、女性を愛せ。つまみ食いでは、しょせん「本当の旨味や滋味」はわかりようがない。「グルメ王」の看板が泣く。 <文/亀山早苗> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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