鉛筆削り型「にんじん削り器」をゲット、気になる使い勝手は…
先日ネットショップでユニークなアイテムを発見。まずはその見た目とサイズに衝撃を受け、気になったので詳しく調べてみると何やら便利そう…。ここまで来たら実際に使ってみるしかない!と購入してみました。そのアイテムとは…?
見よ、この規格外の巨大すぎる鉛筆削りを!! え、この大きさに合う鉛筆なんてあるの?と思ってしまいますが、実はコレ、野菜専用の削り器なんです。
その名も【カロット シャープナー&ジュリエン】。にんじんなどの細長い野菜を鉛筆のように削り器に差し込んで、クルクルと回すだけで簡単にかつら剥きができてしまうというアイデアキッチングッズです。面白いことを考える人がいるもんだなぁ…。
さらに先端にはギザギザの刃がついていて、なんと千切りまでできてしまうという優れもの。
カラーが2種類あり、イエローのほうは先端がピーラーになっていて皮むきができるようになっています。ピーラーは家で元々使っているものがあるので、筆者はグリーンの千切りタイプをセレクトしました。
しかし、このようなアイテムははなから疑ってしまう筆者。なぜなら「便利そう!」と飛びついては結局使い勝手が悪かったりそこまで必要がなかったりで、すぐにお蔵入りさせてしまうことがこれまでの主婦人生の中で幾度となくあったから。
けれど、やはり使ってみないとわからないよね!とついGETしてしまったという次第です。←(懲りていない)
まずは商品名にもなっている、王道のにんじんで試してみることに。
このようにシャープナー内に入っている分の幅だけ削り出されていきます。刃に押し当てる力の具合で削れる厚さが変わってくるのですが、これを均一に保つのがなかなか難しく、薄すぎて途中でちぎれてしまうことも。元々にんじん自体が硬いので、ちぎれるのを避けるためにはかなり力を入れて削らなければなりません。
かつら剥きにしたにんじんをクルクルと巻けば、花のような形になってかわいいです。ただ、結局シャープナーの穴に入る部分しか削ることができないので、にんじんの大きさや太さによっては全体の3分の1ほどにしか使うことができないというデメリットも。
カロットシャープナーという商品名ですが、きゅうりやゴボウなど、基本的に穴に入れることができる太さの細長い野菜ならどんなものでも削ることができます。大根はそもそも太さ的に穴に差し込むことができないためアウト。自分で程よい太さに切って調節するなら話しは別ですが、筆者はそんな面倒なことは確実にやりません(笑)
にんじんのあとにきゅうりでも挑戦してみたのですが、きゅうりの方が柔らかいため遥かに削りやすく、また、太さも一定なので最後までつっかえることなくスルスルと削り進めることができました。にんじんを全面に押し出さず、「きゅうりシャープナー」と呼んだほうがよかったのでは?と思うくらい使い心地抜群。
こんな感じで見た目も◎。これは子どものお弁当のおかずに緑が足りない時や、隙間埋めとして重宝しそう!
ビッグサイズの鉛筆削り!その正体って…?!
気になるカロットシャープナーの実力は?
他の野菜で試したら、意外な結果に!
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