「顔が赤いから…」彼の前でマスクを外せず暑さでダウン。意外な展開に
新型コロナウィルスの影響で、すっかりマスクをする事が習慣になってきましたよね。
ですが、これから夏本番。マスクをして過ごすのがツラい季節に突入です。そして熱中症の心配も…。
今回は、そんなマスクエピソードを2つご紹介しましょう。
柏原菜摘さん(仮名・26歳・契約社員)は、以前から気になっていた同僚の独身男性・Yさん(27歳)からランチに誘われました。
「最近、会社近くのお店が結構混んでいて感染が心配だと、なにげなくYさんに話したら『じゃあ今日は、公園でランチしない?穴場を知っているんだ』と笑顔で言われて、嬉しくなって即OKしました」
キッチンカーでタコスと飲み物を買うと、公園でさっそく広げる2人。
「その時、ハッと気がついてしまって…私、マスクしっぱなしで汗だくになると鼻が赤くなって酔っぱらいみたいな顔になるんですよ」
まさにその日は夏日で、かなり汗をかいていた菜摘さんはマスクを外せずにいました。
「Yさんがマスクを外して美味しそうにタコスをほおばる姿を見て、どうしよう?と考えていたらアセってさらに汗をかいてしまって」

とりあえずスムージーのストローをマスクに突っ込んで飲んでみましたが…濃厚なスムージーでは喉の渇きはおさまりません。
「Yさんに意識の高い女だとアピールしたくてスムージーにしたのですが大失敗でした…素直にアイスコーヒーにしておけばよかったと後悔しましたね」
Yさんがこっちを見ていないすきに、マスクをずらしてタコスをかじってみると…。
「それが結構カラくてさらに喉が乾いて。すると比喩(ひゆ)とかじゃなく、ほんとに汗が止まらなくなってきて目がチカチカして怖くなりました」
もうムリだと思った菜摘さんは「Yさんのアイスコーヒーを少しもらってもいい?私、もしかしたら熱中症かも」と助けを求めました。
すると驚いたYさんは、アイスコーヒーを菜摘さんに手渡すと「マスクをはずして、ちょっと休んでいて」と公園の売店に走りかき氷とスポーツドリンクを買ってきてくれたそう。
「恥ずかしいやら、申し訳ないやらでしたが…公園のベンチでグッタリしてる事しかできませんでしたね」
気になる同僚男性と公園ランチ




