誰かが止めなければ、永遠に食べ続けられます。これだけでも十分満足で、二袋はペロリといけそうなのですが、
工場直送便ポテトチップスには「かつお節」と「焼き海苔」という、2種類のトッピングがついているんです。こちらも試してみることに。
ポテトチップスにトッピングをするだけでも、テンションが上がります。まずは、焼き海苔をポテトチップスにつけて食べます。焼き海苔は、普段食べているポテトチップスの「のり味」を想像していたのですが、実食すると全く異なっていました。
磯の香りがふんわりする香ばしい海苔で、ポテトチップスにかけることで、芋の甘さと焼き海苔の塩気が絶妙にマッチして口の中でとろけます。
そして個人的に衝撃だったのが、かつお節でした。形や色など、一見ごく普通のかつお節なのですが、これが驚くほどポテトチップスに合います。
かつお節をポテトチップスにつけて口に入れた瞬間、かつおのうまみと香りが口いっぱいにひろがります。香りを食べるという感じでしょうか、おいしさがじゅわ~と広がり、噛めば噛むほど口の中に風味が広がります。
ここにポテトチップスの歯応えが加わります。「うまみ」が凝縮されていて、もはやこれはポテトチップスなのかと思うほどです。ちょっといい和食屋さんで食事をしているような気持ちになります。

ということで、ビールを飲んでみたら最高すぎました。お酒にあう! ポテトチップス好きにはもちろんですが、大人が食べるべきポテトチップスです。
もはや「おやつ」というカテゴリーにはおさまらない逸品です。
ホームページを見ると、「温めて食べるとさらにおいしい」とあったので、残り少ないポテチを慌てて温めて実食。芋のほくほくさが見事に蘇り感動です。
大満足の工場直送便ポテトチップスだったのですが、「なぜ不定期にオンラインのみで販売しているのか?」「なぜトッピングは焼き海苔とかつお節の2種類なのか」「この先また買えるのか」など、いろんな疑問が残ったので、強引にも湖池屋に取材を決行。
工場直送便ポテトチップスの商品開発を担当している佐藤剛一さんにお話を聞いてきました。