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緑色のハト「アオバト」を知ってる?中学生写真家の神秘的なショット

 旅行もままならない今年の夏とはいえ、夏休みは写真を撮る機会も多いですよね。青い空や海、黄色いヒマワリなど、色どり鮮やかな被写体が豊富な季節です。  中でも動きの速い野鳥の撮影は、かなりテクニックがいるもの。中学生動物写真家として話題の藍沙(あいしゃ)さんに、野鳥の撮影について書いてもらいました(以下、藍沙さんによる寄稿)。
Amazon ランキングナンバーワンの動物写真家・小原玲さんの一番弟子、藍沙さん(14歳)

自慢のカメラを構える藍沙さん

とても綺麗な野鳥「アオバト」を知っていますか?

 こんにちは! 藍沙です。先日、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系列)で、私のことが「中学生写真家」として紹介されました。その番組中で私が撮影していたのは、羽がとても綺麗な野鳥・アオバト。そこで今回は、アオバトの面白い生態を紹介していこうと思います。
アオバトは緑色の羽毛や紫の瞳が特徴

アオバトは緑色の羽毛や紫の瞳が特徴、水色のクチバシが鮮やか

 アオバトは全長30㎝程度のハトです。その名前の由来は羽毛の色から来ているのですが、クチバシ以外は青くはなく全体的に綺麗なオリーブグリーンで、神秘的な紫色の瞳を持っています。  メスとオスは羽毛の色が少し違い、オスの翼の一部があずき色をしているので、区別がつきやすいです。見た目の美しい鳥ですが、興味を引くのはそこだけではありません。面白い行動をとるんです。  アオバオたちは海水を飲みに、海岸へ大群でやってきます。ハトの仲間で海水を飲むのはアオバトだけ。でも、海水なんか飲んでのどが痛くならないのでしょうか……。想像すると、のど飴をあげたくなってしまいます。しかも、海の近くでは猛禽類などの天敵にも襲われるかもしれません。中型の鳥といえども、荒波が打ち寄せる海岸に行くのはちょっと危ないのではないでしょうか。

アオバトはなぜ、海水を飲みに来るの……?

アオバトは群れで行動します

アオバトは群れで行動します

 なぜアオバトは、そのような危険を冒してまで海水を飲みに海岸へ来るのでしょうか。  その理由は食生活にあります。アオバトが海岸に来るのは5月初旬から10月ごろまでで、7月から8月にかけてピークを迎えます。繁殖期のアオバトは、主に果実を食べています。しかし、果実だけからでは十分な水分やミネラルを摂取できません。  アオバトも人と同じく水とミネラルが必要なのですが、鳥はミネラルウォーターを買って飲むなんてことはできませんよね。水分とミネラルの不足という二つの問題を一気に解消する方法が、海水を飲むという行為なのです。まさに一石二鳥ですね(でも、人間が海水を飲むと、かなり悲惨なことになるので真似るのは止めておきましょう!)。
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アオバトは神奈川県大磯町に
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2020年8月7日〜8月27日、フジフイルムスクエア(東京・六本木)


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