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「最近、夫に異常にイラつく…」それ更年期のサインかも。対処法は?

まずはパートナードクターを見つけよう

 婦人科は敷居が高い。そう感じる人もいますよね。とはいえ、身体の不調はプロに任せるのが早道。
まずはパートナードクターを見つけよう

写真はイメージです(以下同)

 失敗しないために、「口コミ、病院検索サイトの評判をチェック」「クリニックのホームページをチェック」が基本。さらに、「医師が何人も常駐し、受診の度に担当が代わる大きな病院はあまりおすすめしません」とのこと。  受診前に用意しておきたいメモが、「ここ半年の生理の状況(期間、頻度、出血量など)」「最終月経」「手術歴、病歴」「現在飲んでいる薬や、受けている治療など」「今いちばん困っている症状」「希望する治療」など。私の経験で恐縮ですが、生理状況や状態についてのカウンセリングに時間を取られました。  ここで更年期の主な治療方法を紹介しましょう。

主な治療方法は3つ

主な治療方法は3つ・HRT(Hormone Replacement Theapy:ホルモン補充療法)  原則的にエストロゲンが低下した女性、閉経後の女性が対象。飲み薬、貼り薬、ジェル剤の3タイプがある。 ※低用量ピルは、原則的に閉経前の50歳までの女性が対象 ・漢方療法  HRTに抵抗のある方、また血栓症や乳がん、子宮がんなどを患った方向け。 ・サプリメント 「命の母」「エクオール」等、更年期症状を緩和するサプリメント。低用量ピルやHRTによる治療を行っている方は重複して使用する必要はありません。  薬には抵抗がある、なるべく自然な形で緩和させたい、等々。人にはそれぞれ好みがありますし、身体に合う、合わないも個人差があります。「婦人科での治療はオーダーメイドで」と本書がいうように、自分の意見を率直に伝えながら、医師と治療を決めていくのがベスト。そのためにも、パートナードクターは慎重に探したいですよね。
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副作用も知っておこう
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