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ノーマスク高校生の“密”写真が炎上。米国人はマスク問題で連日バトル

バイクパレードが予定通り敢行、でもマスク着用は義務じゃない?

 この夏、日本同様にアメリカでも、コロナの影響でメジャーどころのイベントの多くが中止されています。  そんな中、毎年8月の1週目に行われる世界最大規模のバイク愛好家イベント「スタージス モーターサイクルラリー」が、米中西部のサウスダコタ州で予定通り行われました。  25万人の参加者が見込まれていた同イベントは、マスク着用は推奨されているものの義務ではなく、開催前から地元住民から不安視する声があがっていたそう。  しかし、地元住民の心配をよそに、サウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事は、イベント開催初日の7日にこうツイートしてます。 「私は市民を信頼しているし、市民は私を信頼してくれています。サウスダコタはCOVID対応が成功している州です。#スタージス モーターサイクルラリーは今週末よりスタート。訪問客がこの素晴らしい州を体感してくれるのを楽しみにしています!」

マスクを着用していたのは10人にも満たなかった

 現地を取材したAP通信の記者が、数時間にわたり何千人ものバイカーを観察したところ、マスクを着用していたのは10人にも満たなかったそう。  マスクの代わりに目立つのはトランプ大統領の似顔絵やアメリカの国旗、「クソくらえCOVID!」「俺はスタージスに行ってきたぜ」などと書かれたTシャツ姿のバイカーたち。あたり一面ハーレーダビッドソンで埋め尽くされているものの、マスクはほとんどどこにも見当たらなかった、と伝えられています。 Sources:「CNN」「Associated Press」「The New York Times」 <文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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