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シンディ・クロフォードの美人娘、18歳で大手ファッション誌に“投資”

 元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォードを母に持つ二世モデルのカイア・ガーバー。現在18歳という若さだが、名実ともにトップモデルとして確固たる地位を確立している。そんな大物感ハンパないカイアが、今度は投資家デビューし、米ファッション誌「Wマガジン」の買収劇に関与したと報じられている。

各界の超大物と並び、歴史あるファッション誌に投資

カイア・ガーバー

カイア・ガーバー

 いま注目の若手モデルであるカイアが、投資することを決めたという「Wマガジン」。セレブの情報やファッション業界の裏側を他媒体とは違った視点で伝え、読者から長く親しまれてきた。1972年創刊の歴史ある同誌だが、近年は経営をめぐり様々な問題が浮上していた。  度重なるゴタゴタを経て、このたび「フューチャー・メディア・グループ」から「バッスル・デジタル・グループ」に経営がうつったが、実は前オーナーの「フューチャー・メディア・グループ」もわずか9か月前に、およそ700万ドル(約7.4億円)で同誌を買収したばかりだったという。  そんな経営が安定しない同誌に対し、世界の一流プレイヤーが投資することを決めたようだ。
 その顔ぶれはそうそうたるもので、カイアのほかに、トップモデルのカーリー・クロス(28)、アメリカの有名な映画・テレビプロデューサーのジェイソン・ブラム(51)、現役F1ドライバーの中で「最強王者」といわれ、年収60億円以上とされるルイス・ハミルトン(35)が名を連ねている。  それにしても、実力・年収がトップクラスの人々と肩を並べ、わずか18歳で同誌に投資することを決めたカイアとは一体どんな女性なのか?

美の最強遺伝子! 母は元祖スーパーモデル

 事業家で元モデルのランディ・ガーバーと、元祖スーパーモデルとして一時代を築いたシンディ・クロフォードとの間に生まれたカイア。自身も10歳のときにモデルデビューし、13歳で大手モデル事務所IMGと契約。2017年秋のニューヨークコレクションでランウェイデビューし、カルバン・クライン、シャネル、プラダといった一流メゾンのモデルを務めた。2018年には、ファッション界で最も活躍した人物に贈られる「モデル・オブ・ザ・イヤー」を受賞、まだ10代という若さながら名実ともにトップモデルの地位を確立した。
 また16歳のときには、モード界の「皇帝」カール・ラガーフェルドとコラボしたカプセルコレクションを発表、このときカイア自身もデザインに挑戦したことが話題になった。  そして今回、投資家としても活動することになったカイアは以前、モデルという肩書には興味がないと明かしてもいた。 「『I model』って言いたいの、『I am a model』とは言わない。名詞の前にaやanを付けた瞬間に、自分がそれに縛られる。何か新しい事を試してみたい人への私からのアドバイスはとにかく躊躇(ちゅうちょ)しない事、それが何であれ自分が誇りに思えることをとりあえずやる。自分をカテゴライズして押し込めないこと」  そして、依存心を抑えることを学び、一人でいることにも喜びを感じると語る。 「自分の幸せを他の人に頼らない。とても大事なことだと思う」
 両親ともに元モデルという最強の遺伝子を受け継ぎ、若くして才能を開花させているカイア。はたから見ればうらやましい限りだが、パリコレのショーに参加した今年3月には、アイマスクとマスクをがっちり装着して機内で過ごす様子や、靴ずれや水疱のようなものが多数できてしまった足の写真などをインスタグラムに投稿。華やかなファッションショーの裏側で、長距離の飛行機移動やホテルステイ、過密スケジュール、ヒールの高い靴でランウェイをひたすら歩かなければならないことなど、モデルが直面する過酷な現実を人々にアピールした。  ファッションモデルの厳しい現実にさらされながらも、躍進を続けるカイア。今後ますます目が離せない存在になりそうだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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