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コロナうつ対策を2週間マジメに実践。体に変化はあった?

おおしまりえの幸せな人生の迷い方】  恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。 コロナうつ 新型コロナウイルスの不安感や生活の変化により、気分が沈み「コロナうつかも…」と感じる人が多いのではないでしょうか?  3回にわたって新宿ストレスクリニック梅田院院長・初村英逸医師にお話を聞きましたが、今回そこで出た「絶対に効果のあるストレス発散法」を実際に半月ほど実践してみたので、その効果をお伝えします。 =========================== 【初村英逸医師】
初村医師

初村医師

新宿ストレスクリニック梅田院院長/精神保健指定医。 長崎大学医学部付属病院などを経て、ストレスやうつ病治療を専門に行う心療内科・精神科の新宿ストレスクリニック(全国に3院)に勤務。正確なうつ病の診断サポートを行う「光トポグラフィー検査」や身体に負担をかけない「磁気刺激治療(TMS)」を取り入れている。 ===========================

効果のあるストレス発散方法をやってみた

 コロナ禍でのストレスは「するべきこと」が増え、「したいこと」が出来ない状況が続いていることが主な原因です。やきもきする状況を乗り切るために「絶対に効果のあるストレス解消法はないですか?」と聞くと、基本に忠実であれとばかりに、以下の4つを徹底しておこなうべきと教えてもらいました。 1 食事 2 睡眠 3 運動 4 人とつながる  これを聞いた時、申し訳ないのですが「まったく面白みがない!」と思ってしまいました。なんかこう、秘密のツボを押すとか朝日を浴びて瞑想をするとか、そういう「知らなかった!」を期待していたのです。でも、基本を見直すとストレスが緩和されるという当たり前の答えにガクッと来つつも「そりゃそうだよね」と思ったのでした。  ただ筆者は不規則生活日本代表のような女です。うつ傾向はないものの、しっかり実践するとどの程度心身に影響があるのか、改めて実証してみることにしました。

数日で変わり始めるカラダ

 筆者が今回特に変えたことは、足りていないと感じていた運動と睡眠の2つです。今まで3時すぎに寝て8時に起きるスタイルだったのを、友人ライターを誘って早寝早起き習慣を強化。12時台寝、7時台起きをお互い報告することで、頑張るよう仕組み化させました。
LINE

互いに就寝時間と起床時間をLINEで報告。一人だとサボりがちな早寝早起きも、しっかり継続できました

 またそれと合わせ、ヨガスタジオを辞めて24時間ジムに切り替えました。2~3日に1回はジムに行き、筋肉痛にならない程度の筋トレと有酸素運動を20分程おこなうことを徹底しています。
ジム

わずかな時間でも運動する習慣を!

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睡眠・運動を改善して変化はあった?
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