※写真はイメージです
この2つを実践してまず気づいたことは、朝起きた瞬間「あ、今日は調子がいい!」と分かる日が増えたことです。そして仕事の集中力が普段以上に高く、持続力もある自分にも気づきました。
正直、寝不足の日はもうアイデアなんて全然出ないのですが、しっかり動いてしっかり寝た次の日の冴え具合といったら全然違う。最近では疲れたら休むのではなく、疲れたら軽くウォーキングと柔軟をしてから寝るようになりつつあります。
<早寝早起きと運動を徹底して感じたこと>
※あくまで個人の経験です
・目覚めから調子がいい
・肩こりと腰痛が緩和された
・食欲が抑えられる
・肌ツヤが改善
・作業スピードが上がる
・ネガティブな思考にハマらなくなる
2週間ほどこの健康生活を続けたところ、すっかりストレスフリーになれました。ちなみに、1日だけ徹夜しなくては仕事が終わらない日があったのですが、毎日しっかり休んでいると1回徹夜しても元気が残っていることに気づきました(本当はダメですが……)。
こうして先生から教わった「絶対効果のあるストレス解消法」は本当に効果があることを身を持って知ったのですが、あっさり手に入るものはあっさり失うというのが世の常です。
そこからさらに2週間かけ、忙しさもあり早寝とジム通いができなくなりました。3時に寝て7時台に起き(平均睡眠時間は4.5時間)、連日ジムには行けず座りっぱなしの生活です。
すると最初の数日は元気だったのですが、1週間をすぎたあたりで、朝起きた瞬間からなんとなく疲れている自分に気づきました。もちろんメンタルにも影響が出て、疲れるとネガティブな思考にハマる日も……。あっという間に元通りの自分に戻ってしまい、改めて早寝早起き、運動の大切さを痛感したのでした。
よく「健康が大事」とは言いますが、大きくカラダを壊さない限り、健康というものの大切さは気づかないものです。でも、2週間だけ徹底してみると、分かりやすく心と体の良い変化に気づけます。その結果、うつや大病などの経験をしなくとも、健康の大切さ(変化の幅の大きさ)に気づくことができるなと、今回の実験で知ることができました。
なかなか自制心が必要になってきますが、続くコロナ禍の不安に負けないように、皆さんも出来ることから取り組んでみてはいかがでしょう。
<取材・文・イラスト/おおしまりえ>
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:
@utena0518