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愛する19歳シニア猫との尊い時間。「長寿表彰」をもらった白猫もも

いつか来る「別れの日」に後悔しないように

 シニア猫と暮らしていると、「死」という現実がどんどん迫ってくるように思え、あとどれくらい一緒にいられるのだろうとつい考えてしまうもの。いつかくる別れの日を覚悟しなければならないとは分かっていても、目を背けたくなってしまいます。 「シニア猫に関する本を買っても、愛猫と重なって泣いてしまうので読めずにいます。長く一緒にいるほど、別れの時を考えたくないのが本音。でも、悲しい気持ちで大事な時間を過ごすのは嫌なので、後悔しないようにたくさん愛情を注ぎ、毎日を大切にしています」  そうした日々を送っていると、シニア期ならではのかわいさがあることに気づくのだとか。
シニア期にしかない可愛さもあるという

シニア期にしかない可愛さもあるという

「最近は隣で眠るのが日課になっているのですが、お腹が空いた時や水を飲みたい時、トイレに行きたい時、ももは顔を近づけてきて鳴きながら起こしてきます」  それでも要求が通らないと、何度も鳴いたり、顔を思い切り踏んづけたりしてくる無邪気さに、まりなさんは生命力を感じ、嬉しくなるのだそう。 「シニア猫にはシニア期ならではの、言葉では表せないかわいさがあります。ももは、いなくてはならない一番大切な存在。たとえ、介助や介護が必要となり、金銭的負担を感じたとしても何かできることがあるのは幸せ。ももにしてあげられることが、まだこんなにいっぱいあるんだ…と、嬉しくなるんです」
少しでも長く一緒にいたい気持ちはももちゃんも同じだろう

少しでも長く一緒にいたい気持ちはももちゃんも同じだろう

 小さなころから共に育ってきた2人は姉妹であり、親子でもあるよう。今年も、ももちゃんが20歳の誕生日を元気に迎えられることを祈りたくなります。 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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