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カフェスタッフに憧れる常連客の女性、「ここで働きたい」と言ってみたら

お客さんを雇って散々な目に

お客さんを雇って散々な目に「“このお店の世界観が大好きなので、ここで働かせてください!”というお客様をスタッフとして雇ったことがありました。でも、仕事のことで注意すると、“(お客として)通っていたときはやさしかったのに、冷たいんですね”とむくれられたり、他のお客様に店の内情をペラペラしゃべられて辟易し……。そうこうしているうち、彼女は“理想と違うんで”と言ってあっさり辞めていきました。以来、お客様を雇うことはしていません」(雑貨店経営・ミドリさん)  場合によっては、“よいお客様”としてお店に通っていたほうが、おたがい幸せな場合もあります。特に、“カフェの経営に興味がある”とか“バリスタとして腕を磨きたい”といった仕事内容そのものより、“店長がやさしいから”“店内が可愛いから“といった理由が重きを占めているなら、もう一度考えてみたほうがよさそうです。  また、“私が働きたい”というご自身の意志も大切ですが、スタッフを雇うのはお店です。“よいお客様”ではあっても、“ともに働く仲間”として適性があるかどうかはまた別の話になりますし、お店側の都合もあります。

プライベートでも仲がいいならありかも

ライベートでも仲がいいならありかも これは私のまわりの例ですが、すでにおたがいが“店”と“客”の枠をこえて友だちづきあいをしている、プライベートでも親しくするような関係になってから、「じゃあ、うちの店を手伝ってくれる?」というような流れで進んだ際は、わりとうまくいっている場合が多いです。  店長さんの“いつでも大歓迎”の真意はわかりませんが、お客様を傷つけないためのリップサービスかもしれないので、冷静に見つめ直してみるとよさそうです。  そのうえで、「十分考えたし、本気でスタッフとして参加したい」ということなら、今一度店長さんに切り出してみるといいのでは。可否はわかりませんが、真剣なお気持ちであれば、誠実なご対応をいただけるのではないかと思います。  このお店でなくとも、いい職場が見つかるといいですね。 <文/みきーる> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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