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「初恋の人の名を今でも検索しちゃう」BUMP藤くん似の店員との淡い恋

「何も起きなかった…」とがっかり

ライブハウス

※画像はイメージです

 たしかに、背が高かったり、大人びた外見の女の子だと、中学生とわからないかもしれません。 「デートで行ったライブハウスはうちから電車で数駅だったのですが、きちんと家まで送り届けられました。なにも起きず、子ども扱いされた……。女性として見られていなかったと思って落ち込んだのを覚えています」  実年齢を知った彼は、香織さんを傷つけないように、やんわりと距離をとろうとしたのかもしれません。もちろん、香織さんは未成年なので何も起きなかったのは当然のことですが、中学生の女子といえば、背伸びしたいお年頃。香織さんはかなり不満だったようです。 「当時は自分では、歳の差はあまり感じていなかったんですよね。今となっては当たり前だと思えるんですけど。ただ、そこからメールの返信もあまり来なくなったのがツラかったです。なんとなく疎遠になって、ある日店に行くと藤くんがいないんです! 慌ててネットなどで彼の名前で検索すると、遠くの店舗に異動になっていたんです」

10年経った今も、彼の名前を検索してしまう

「諦めきれない」という彼女は、他県の店舗まで彼に会いに行きました。 「事前に、メールで『店に行ったらいなかったね』と送っていたんです。すると、転勤になったことを教えてくれました。まさか、そこまで追いかけるとは思わなかったみたいで、店舗に行ったら、驚いていました。でも『元気だった? 』と普通の感じでした」  ちょっぴりストーカー状態になってしまった彼女。なんと、いまだに彼の名前を検索し続けているそうです。 「あのあと、普通に何度か恋愛もしたのですが、大人になった今でも、忘れられないんです。実は彼のSNSを発見したので、職場もわかっています。今なら20代と30代で年齢差も気にならなくなったはずだから、連絡しようか迷っているんです(笑)」  まさに、初恋を追い続けている香織さん……。少女時代に叶わなかった恋愛は美化されるのかもしれません。 ― 禁断の恋に狂った私― <取材・文/阿佐谷蘭子 イラスト/カツオ>
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