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モンスター義母、産院で「寝巻き代?おかしいやろ」とキレる。闘う嫁の日々

旦那は義母譲りのポジティブ

スマホでゲームをする夫

※イメージです

 税金やら原稿を書くためにパソコンを使ったりする関係で、本を出版することを旦那には伝えました。もちろん、義母や旦那の愚痴をしこたま書いたことは内緒のままに「私が書いた文章が本になる」とだけ申し伝えました。  旦那は「よかったやん、チャンスの神様には前髪しかない、嫁ちゃんにとって良い経験になると思うがんばって」とどこかで聞いたようなアドバイスをくれるだけで、内容については特に興味はなさそうでした。育児エッセイだと思っていたのかもしれません。  一応旦那のことも書いてあることを伝えると「本は本、俺は俺、なにを書かれようがそれは変わりない事実」となんだか良い風にまとめていました。 「俺の愚痴を書いてそれで嫁ちゃんの気持ちが晴れたら、その方が俺にも優しくできるやん、その上原稿料まで貰えるなんて最高やん」と言い、「俺が電車で老人に席を譲った話はもう書いた?」とネタまで提供してくれるようになりました。  旦那はそういうポジティブなところがあります。自分の目の前にあることだけを信じて突き進んでいます。旦那のそんな姿を見る度に義母の気配を感じています。

怒りの気持ちは今日も大空に

 そんな義母と旦那は私を困らせることが多々あります。彼らは私の穏やかな日常に、苛立ちの波風を立たせ、不穏の竜巻を起こします。  twitterで家族の愚痴を言うと「なぜ離婚しないのですか」と聞かれることがありますが、離婚しないために呟いているのだと思います。私の中に起こった腹立たしさを呟くことで、ガス抜きをして、また生活を送ることができています。  twitterは井戸端会議的存在です。なので今後も軽率に「義母をハルカスから打ちあげました」と呟きます。我が家から見える高い高いハルカス。もちろん打ちあげたりはしませんが、そんな妄想をすることで私の心は救われているのです。 【ばたこ】 大阪のとある市内の、義実家から自転車で10分の距離に家を構え、夫と3人の子どもと暮らす主婦。Twitterの義実家撲滅アカウント(@bametutai)にて日々つぶやくツイートにファン多数。140字でまとまらない義母や旦那の愚痴、自分の思い出を綴ったnoteも人気。
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