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元“小悪魔系”女優、41歳で初めて妊娠。3度目の結婚で念願かなう

 映画『アメリカン・ビューティー』(1999年)で親友の父親を翻弄して家庭を崩壊させる女子高生役を演じ、一躍有名になったミーナ・スヴァーリ(41)。私生活でもその魔性ぶりを発揮し、これまで3度の結婚と2度の離婚を経験している。そんな“小悪魔系”だったミーナが、念願の第1子を妊娠中であることがわかった。

途方に暮れて、『もう無理』と思った

ミーナ・スヴァーリ

ミーナ・スヴァーリ

 3人目の夫マイケル・ホープとの間に、第1子が来年春にも誕生することを明かしたミーナ。米芸能誌『ピープル誌』にこう喜びを語っている。 「こんなに素晴らしいことが自分に起こったなんて、まだ信じられない気持ち。それを知った時は変な気分で、信じられない!って感じだった」  今年の初め頃から本格的に子作りに取り組んでいたというミーナとマイケル。ただプレッシャーも相当感じていたようだ。 「私は41歳で、『かなり厳しいけど、まあ頑張ろう』という感じだった。毎朝基礎体温を測って、排卵検査薬を使っていた。妊娠できると思っていたけど、しなかった。途方に暮れて、ストレスがすごく溜まった時もあったわ」 「『もう無理』と思った。このことでストレスがたまり、疲れ果てたの。だから、そういうものなんだと受け入れるようにした」  それ以降は、気持ちを切り替えて仕事に打ちこむようになったというミーナ。そんな矢先のことだった。
 今年7月、体調に変化を感じ検査すると、妊娠していることが発覚。現在は妊娠中期に入っているそうだ。 「ずっと望んでいたことではあったけど、妊娠がわかる数か月前に計算することを止めた。もう考えすぎるのは止めて、あきらめようと。そういう時に起こるものらしいわ」 「私たちの元に子供が来てくれたことを、とにかく光栄に思っている。長年望んできた唯一のことだから。夫に出会う前から、いつも男の子が欲しいと思っていた。とにかく美しく特別に感じる」

「ママになりたい」長年の望みをかなえた今、思うこと

 愛くるしい笑顔で多くの男性たちを惑わせてきたミーナは、これまで3度の結婚を経験。1度目の結婚は2000年、21歳のときに17歳年上の撮影監督と結婚。その年の差から批判も多く、駆け落ち同然で結ばれたが2005年に離婚2010年にはコンサートプロモーターの男性と結婚したが、2012年に離婚。2度の結婚生活で子供を授かることはなかった。  そして2018年、現在の夫であるマイケルと再再婚した。夫婦は当初から、家族が増えることを願っていたという。
 長い間、母親になることを望み、3度目の結婚でその願いを叶えたミーナ。「30代後半になると、人から妊娠について色々と言われることもあった」と自身の経験を振り返るとともに、女性たちにこう訴える。 「世間では妊娠年齢について様々な意見があるようだけれど、まずは自分の身体を信頼してあげて。自分自身のパワーを感じてほしい。心と身体が健康な状態なら、あとは時間の問題。私だってそうだったのよ」  高齢になるほど妊娠の可能性は下がるといわれているが、ハリウッドでは45歳以上で出産するセレブも珍しくはない。  多額の治療費がかけられるセレブと一般人では、事情がやや異なるかもしれない。ただ、妊娠について“考えすぎる”ことをやめ、ふっと肩の力を抜いた途端に授かったミーナのようなケースもあるのだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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