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子宮頸がん「HPVワクチン」は打つべき?安全性や効果を医師に聞いた

まずは正しい知識をつけ、判断を

――もし、接種後に気になる症状が出てしまったら? 細部:接種部位の痛みやはれを含め、気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。詳しくは、厚生労働省がリーフレットを作っています。また、重い副反応が現れた患者さんに対しては、関係あるなしにかかわらず国が補償する「予防接種健康被害救済制度」が定期接種には設けられています。 ――HPVワクチンに関して、日本ではそもそも何も知らないという人も多いですよね。 細部:メディアの影響は大きいと思います。2013年の副反応の報道後、積極的勧奨の中止によって国による啓蒙がなされなかったことに加えて、メディアでも名古屋スタディなど、その後の経過があまり取り上げられませんでした。これは国民の重大な情報格差、健康格差を招いており、非常に大きな問題だと思います。
厚生労働省のリーフレット(表紙)

厚生労働省のリーフレット(表紙)

 正しい知識については、厚生労働省や日本医師会、日本小児科医会など、地方自治体や全国の医師会が出している情報(東京小児科医会・東京産婦人科医会のリーフレットなど)を参照するといいと思います。作成されたリーフレットなどはそれぞれのウェブサイトでも見ることができます。 <取材・文/鴨居理子>
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