『バラエティ　Variety』によると、実はこの手法は2年前に「ライアンズ　ワールド」が取った方法とそっくりそのまま。 「キッズ・ダイアナショー」のグッズ展開やオリジナル映像製作の影で糸を引くポケット・ドットコムは、「ライアンズ　ワールド」のライセンスグッズのウォルマートでの販売やニコロデンでの番組を手掛けたカリフォルニアのメディア系スタートアップ企業。 　同CEOによると、「キッズ・ダイアナショー」は「ライアンズ　ワールド」で見つけた成功を再現できるコンテンツ。2つのユーチューブチャンネルは「非常によく似たスケールの魅力を持っている」と語っています。 　新型コロナの影響で家で過ごす子供が増えたため、キッズ向けのオンラインコンテンツの需要はいつも以上に爆上がりしましたが、日本語を含む9ヶ国語でユーチューブのチャンネルを展開する「キッズ・ダイアナショー」は、今年4月だけで累計45億回も視聴されたそう。 『ピープル　People』の取材に答えたダイアナちゃんの両親によると、販売開始されたグッズシリーズは「想像力、遊び心、創造性、エンパワーメント、友情といった、ファンが愛してやまないダイアナのキャラクターを網羅した内容」になっているとか。 　ドールのデザインは、投稿から4日間で1000万人以上が視聴したアニメ版ダイアナちゃんに似せて作成されており、お家生活が続く中、ストレスを感じている子供たちが、ダイアナちゃんと一緒に遊んだ気分になって、少しでも楽しい気分になってくれることを願っているといいます。

この投稿をInstagramで見る

Kids Diana Show(@kidsdianashow)がシェアした投稿 – 2020年 1月月28日午後11時51分PST

　ちなみに、ダイアナちゃんと昨年3位のアナスタシアちゃんは、同年齢で両親の出身国がそれぞれウクライナ、ロシアと近いこともあって、おたがい行き来する仲だとか。 　はたして今年のランキングで女子二人はどこまで食い込むことができるのか？　発表は例年12月上旬です。 Sources:「Forbes」「Variety」「People」 ＜文／橘エコ＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】