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「富士の樹海に捨てる」と言われたサビ猫・海虎が、幸せな老猫になるまで

○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.27】  超がつくほどの甘えん坊で、帰宅したら必ず鳴き、お腹を見せて“お帰りアピール”をしてくれる海虎(かいと)ちゃんは、春凪勇魚さん(@WhaleS_cbr250)の優しさによって命を救われた保護猫。  その命は一歩間違えば、富士の樹海で絶えていました。
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春凪勇魚さん宅の、海虎(かいと)ちゃん

「樹海に捨てる」と言われた子猫を引き取って

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お迎えしたころの海虎ちゃん

 海虎ちゃんとの出会いは、突然でした。ある日、留学中のお姉さんから「猫を飼わない?」とメールが。聞けば、親友の甥が小学校の帰りに捨てられていた子猫を保護。しかし、家では飼うことは難しく、「飼える人がいないなら、富士の樹海に捨てる」と親に言われてしまい、猫好きの姉に相談がきたのでした。  当時、春凪さんは老フェレットと暮らしていたため、ネットなどで猫との相性を検索。子猫のうちなら仲良くなれるかもしれないと思い、前向きに子猫の迎え入れを検討していきました。 「基本的にフェレットは外出時には安全第一でケージ飼育だったので、万が一のこともないだろうと思いました」  それに、なによりも春凪さんの胸に刺さったのは、「樹海に捨てる」という残酷な言葉。 「子どもだって、助けようとした猫を捨てると言われたら悲しい。こんな小さな子が1匹で生きていけるわけがないので、未来がなくなってしまう選択だなと。簡単に捨てると言う選択肢が思い浮かぶことが悲しかったです」  検討した結果、春凪さんは子猫の迎え入れを決意。こうしてやってきたのが、目が開いたばかりの海虎ちゃんでした。

いつか来る「その時」はそばで命を看取りたい

 実は春凪さん、もともと実家で親子猫を飼っていたことがあったため、猫と暮らすことに対して、不安はありませんでした。 「家では出産に立ち合ったり、学生時代に目も開いていない子猫を保護して世話をしたりしたこともありました」  そんな春凪さんの愛情を受け、海虎ちゃんはすくすくと成長。個性も徐々に表れてきました。
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春凪さんのそばで、安心し切った様子

「ふわふわな猫じゃらしが大好きで、遊んでほしい時には鳴きながら咥えて持ってきて、それを投げると、また持ってくる。犬なのかなと思います」
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海虎ちゃんの愛くるしい仕草の数々
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